師走という名の速攻で。
師走とはよく言ったもので、などという比喩をも超えるようなとんでもない速さで、速攻で年末である。
年を重ねるに連れ、年々早くなる365日のスピードよ。
2023年、人間関係について
今年2023年はと言えば、私的には大きな変化があった。職場の所属グループが変わり、そのまま異動の辞令も出たため、完全に所属部署が変わる事になった。
本当に信じられないくらい速攻中の速攻といった感じで、あっという間にもう大晦日を迎える。異動してからの数ヶ月は、情報更新が加速化され、それに付随して私の脳をアップロードする日々であった。
これを覚えてください
これはもう少し先の事だけど、一応説明しておきます
これをどうすればいいか、一緒に考えてください
これが間違っていた
これができていなかった
これがなされていないという指摘が、他部署からあった
という、引継ぎのために新業務を覚えるのと同時に、ダメ出しも山ほどあった。新しい部署でも「得体の知れないオバサン新人が登場した」のだから、そこは仕方あるめえ。
しかし、その伝え方がスマートであり、思いやりのある言葉を選んでくれる部署である為に、余分なストレスが無かったのがとてもありがたい。言われた事を「はい」と、ただこなせばいい。
ごく普通の事を、ごく普通にしてもらえている事にすら感謝を覚える。改めて、前部署がやはり少し異様だったという事に気付かされるが、もう離れたので良しとしよう。
こうしたさまざまな情報伝達の仕方や業務の引継ぎに付随して、人間関係を肌で感じることが多く、新しい部署の所属メンバーに関して、それぞれの個性を知る数ヶ月であった。
2023年、業務について
異動後の数ヶ月での成果は、自分が想像していたよりも現れていて、その最たるものが「インボイス制度」であった。
前職でしていた仕事も少し役立ち、今回新たに適格請求書を出すという作業で明らかに混乱している部署内を、落ち着いて的確にさばけたという印象。そう自負している。
それ以外にも、プロジェクトを進めるに当たり、とにかく他部署と連携を取る必要があり、電話やメールでのやりとりが増えた。
電話での言葉遣いやメールの言い回しをしっかり考え、会える人とはコミュニケーションをしっかり取る。そしてなるべく速く、スピード感を持って対応する。
毎日、終わると同時にへとへとではあったが、それでも日々の得るものがとても多いと感じている。残業時間も若干増えたが、苦にならない。
異動のないままだと全く変化がなく、変化させようとすると反発を受けて疲弊するだけであったのだから、自分の意識改革もでき、身になる1年であった。
2024年について
ここで来年の抱負を語るのもどうかと思うが(笑)、私の覚書として書いておく。
1つ目は、今の部署の人たちのやりたい事を徹底してサポートする事。
実は今の部署の上司は、新たな発想を生むが、それを言語化したり、具現化するために動く事が得意ではない。発想は明らかに良いのだが、伝え方が不器用なために伝わりにくいという印象だ。
それを今もサポートしていて、言われた件をメールや電話、直接話す事で前に進めるブースター的な役割をしているかもしれない。メインよりも、スーパーサブ的なポジションの方が私は動きやすいので、うまく使ってくれると良いなと思う。
2つ目は、年に1〜2回しかない業務も含め、更に後輩に引き継ぎをする日のことを考えて、マニュアル化する事。
日々の業務は、自分なりにまとめたメモを見れば1人でできるようになってきた。しかし、他人が見てもできるようにはまとまっていないので、それを少しずつ構築していきたい。
また、今覚えた業務はまだ3割程度だと思うので、それを更に広げて増やしていきたい。スーパーサブとして重宝されるような業務ができれば良いな、と思う。
3つ目は、周りや他部署も含めて、更に仕事がしやすい環境に持っていきたい。
意思疎通がしづらい、思った方向に向いていかない、など、いろんな事を思いながら仕事をしている人もいると思うし、実際に退職する人もいるので、大きく全体を見て、長期的に少しずつでも、そうした環境を良くしていきたい、不満を解消していきたいと思う。
3つ目は特に、とてつもなく大きな目標だと思うし、入ったばかりの新人が言うことではないのは重々承知している。が、新人の目線でしか見えないものがきっとあると思うので、この会社で過ごす間に、少しでも実現していきたい。
2024年の年末に何を思っているか、乞うご期待(笑)。
って事で、今年の私のnote記事を読んでくださった皆様、ありがとうございました。良いお年をお迎えください♪
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