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人が成長する仕組みとダイエットが成功する仕組みは一緒(※映画スラムダンクの若干のネタバレあり)

こんにちは!
かなりの久しぶりの投稿になります。安住です!
たまにはテイストが違う文で行きます。
長くなるのですが、最終的にはダイエット、ボディメイクだけでなく仕事などにも役立つ内容を書いてますのでよかったら読み進めてください!

先日映画の『スラムダンク』を観てきました。
もうね、序盤から涙がほほをつたい始め、終盤のクライマックスの時はいい歳をした大人が子供みたいに泣きじゃくってました。
映画の感想は、CGすご!本物のバスケの試合を観てるみたいだ!CG版三井イケメンすぎて男でも見惚れてしまったしもっと見たかった!あとCGのあやこさん可愛すぎ。
ストーリーはもちろん感動的なのですが、個人的には子供の頃の記憶をかなり鮮明に思い出して感慨深いというか自分の過去とリンクして複雑な感情が芽生え涙が出ていました。

というのも僕も小学校から高校卒業までバスケットを続けており(遊びやバイトに走った時期もありましたが)小学生の時はお小遣いもお年玉も全てバスケットグッズに充て、友達との遊びもバスケットしかしないくらい入れ込んでいた時期があり懐かしいなという感情と、
今回のストーリーの主役が宮城リョータという背が小さいけどすばしっこくて全国大会でも大活躍するムードメイカーの人物なのですが、彼の家が母子家庭で、その宮城少年と母親の複雑な心境も細かく描かれておりなんとも言えない複雑な気持ちになった映画でした。
この感情を20代の方はエモいというのでしょうか。

怖かった。

怖かった。

スラムダンクはいつも初戦敗退のバスケット部が17年全国優勝をし続けている山王工業という最強チームに勝つまでのストーリーです。
その最後の試合が終わった後母親と和解した宮城リョータは母親に『どうだった?山王は』と聞かれます。
そこでリョータは『怖かった』と答えるのです。
原作を見ていた方はこの驚きがわかるかと思いますが、宮城リョータは喧嘩っぱやくていつも余裕そうに気構えていて不良やガラの悪い対戦相手におちょくったりするキャラクターなので彼から出る言葉のその意外性に心を動かされ気づくのです。『そうだった。まだ彼は実際17歳の少年なんだ。』
前置きがかなり長くなりました。本題に移ります。
今回はこの『怖い』という言葉がキーワードとなります。

人の成長の仕組み(法則)を理解する

人が成長するために鍵となるのが『怖い』という感情になります。
この怖いという感情の一歩手前にいる状態をコンフォートゾーン(居心地のいい場所)と言い、ストレスや不安がなく、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指します。
程度の差はあれど、人は成長する前段階で『怖い』や『めんどくさい』『逃げ出したい』という気持ちが生まれるのですが、このコンフォートゾーンを自分の意志で脱出し初めて成長するゾーンに入っていきます。

コンフォートゾーンからの成長段階

ダイエットを成功するまでの過程でいうと、運動もせず、食事も好きなものを食べているダイエットを決意する前がコンフォートゾーンです。
ダイエットを決意して活動をし始めると、恐怖ゾーンに入り、習慣になっていない状態なので運動も食事制限も辛い、やめたいと感じることが多いです。この時に様々な理由をつけてダイエットを離脱し、コンフォートゾーンに戻る方も多いです。
ところが、ある一定期間続けると食事制限も運動も辛さや先の不安が薄れていき、少しづつ効果が出てきたり、小さい失敗をしても解決策が見いだせる時期が来ます。これが学習ゾーンです。
学習ゾーンを超えた状態が成長ゾーンといい、目標の体型になれたり、ダイエットが成功した状態がコンフォートゾーンとなりまた新たな目標などが生まれてきます。

僕も習慣的に筋トレを行っていますが、持ったことがない重量を上げるときや、達成したことがない目標設定をした時は今でも怖いです。
お客様には見せられませんが、適当な理由をつけて逃げ出そうとしたこともあります(笑)(うちのトレーナーは僕には厳しいので逃がしてくれません)

結論のりこえるにはどうすればいいの?

僕の経験からの持論ですが、人はこの恐怖ゾーンを乗り越えれば大抵成長ゾーンに入れると思ってます。
では、この恐怖ゾーンはどうやって乗り越えればいいのか。
今回は激選した3つを紹介します。

1.自分のパニックゾーンとラーニングゾーンを理解して目標設定をする

目標設定の状態レベル

また新しい言葉が出てきました。わかりやすく言うと
ラーニングゾーンはコンフォートゾーンから1歩踏み出した状態
パニックゾーンは自分の能力の限界を超えた状態です。
人間はパニックゾーンに身を置き続けると精神的負荷が大きく、学びも起きません。

ダイエットでいうと175㎝75㎏の男性が2カ月で6.7Kg痩せようとするのは現実的に適度にかかる負荷となりますが、2カ月で15㎏減量しようとすると心身ともに負荷がかかりすぎてメンタルも体にも悪影響となることが多いです。
人が一番成長できるゾーンはラーニングゾーンにいる状態なのでいかにここに焦点をあてた目標設定をするかが鍵となります。

2.目標が達成した時の自分を想像してニマニマする
いきなりふざけた表現をしましたが、とても大事なことです。
定期的に目標が達成した時を想像してニマニマしましょう!
そして成長する段階を楽しみましょう!
ボディメイク経験がある方は気持ちがわかると思いますが、鏡を見て自分の体が変わっていく過程を見ている時や目標が実現した自分を想像した時はとてもワクワクした嬉しい気持ちになります。
注意点としてはニマニマする時は人前の時は避けましょう。
当ジムのトレーナーは喜んで付き合います(というか僕らも嬉しくなります)が、基本的に外ですると変な人扱いされます。

3.一緒に頑張る仲間を作る
これが一番大事です。
一人で難しい課題に立ち向かっている時と仲間がいる時では成功確率が大きく変わってきます。
頑張っている姿を見られるのは恥ずかしいことではありません。
僕はむしろその過程がかっこいいと思っています。
積極的に仲間を誘い励ましあいながら自分に打ち勝ちましょう!

最後に

今回は僕が人材育成の際に参考にしている法則をダイエット、ボディメイクにも共通する部分があると思い書き綴りました。
上に書いた3つの解決法は実はパーソナルジムで解決することが可能です。
特に目標設定は本当に難しく、始めたばかりの方が設定するとどうしても無理な内容や体に合っていない内容になってしまい、挫折や、心身に影響を及ぼしてしまいます。
特に初心の方は、まずはパーソナルジムで正しい目標設定の仕方やダイエット、ボディメイク法を身に着けてみてはいかがでしょうか。
当ジムは単にダイエットやボディメイク法をお客様にお伝えするだけでなく、科学的根拠、心理学に基づいたコーチングで様々なお客様に楽しく、一緒に成長できる環境づくりに力を入れております。
また、トレーニング時はお客様とトレーナーというより、同じ目標、目的を持った仲間として認識しセッションをしています。
気になる方はぜひお問い合わせください。

https://www.minus777.jp/




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