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HOW TO EAT:どう食べるかを意識すると実は世界平和にも繋がるんじゃないかと思った話

こんにちは。”睡眠を整えてご機嫌な暮らし”をモットーに活動する睡眠研究家のみんたつです。

ここ数回快眠をサポートする食事について紹介してきました。

最初にWHEN:いつ食べるのか?というタイミングについて

次に、WHAT:何を食べるのか?という栄養素や食材について

そして、今回はHOW:どう食べるのか?という食べ方の大切さについて紹介致します。食べ方を意識していると、結果的に快眠にもつながるんではないかと感じています。

こんな方におすすめ

・丁寧な暮らしや食事について興味ある方
・瞑想を取り入れたいけど続かないと悩んでいる方
・食生活を見直したい方
・毎日忙しくて余裕がないと感じている方

私自身の食べ方と課題

唐突ですが、皆さん、食べる瞑想って聞いたことありますか?今回、食べ方を見直すきっかけになったのが食べる瞑想というワークショップに参加したことでした。

ちなみに、私自身のもともとの食べ方はとても適当というか雑でしたし、課題として感じていたことが2つありました。

1.早食い過ぎる
2.瞑想が生活習慣として定着しない

早食いについては、必要な栄養素と満腹感が得らえれればOKという感じで、一口3~4回噛んだら流し込むみたいな食べ方をしていました。家族の3倍速くらいで食べてしまうので度々、「もっとゆっくり食べたら」と注意されていました。

瞑想が定着しないについては、睡眠や日々の生産性向上には瞑想が良い、という情報は見聞きしていたので、瞑想アプリを使って取り入れようとしていました。しかし、これがなかなか続きませんでした。

そもそも瞑想の時間を作り出すということが難しかったり、アプリを使ってやるので、寝る90分前からデバイスを使わないようにしたい私としては、リラックスタイムにできないと感じていたのです。

そんなタイミングで、食べる瞑想というワードを見た時に、2つの課題を解決するのに良さそうだな、食べることが瞑想になるなら、なんだかできそうだなと感じてワークショップに申し込みました。

ZenEating食べる瞑想

ZenEating食べる瞑想とは

ももえ(西村桃恵)さんが主宰されている、禅に着想を得て、心の在り方を磨く食ワークです。Google米国本社やアクセンチュアからチームビルディング/健康増進プログラムとして採用された実績もあるそうです。

食べること自体を禅的な瞑想と捉えて、食べながら心を整える時間の過ごし方です。ガイドに合わせて一口ずつ丁寧に食べることで、自然と心が落ち着いて思考も整い、前向きな気持ちが沸いてきます。
*瞑想などを体験したことがない方もご参加いただけます。
引用:https://zen-eating.com/ja/zeneatingsession/


生きる喜びを探求するのが幸せという、主宰者のももえさんとオンライン上でお話しすると穏やかな口調と明るい朗らかな印象の方で、リラックスしてワークを受けることができました。


用意するもの

ご自身のお食事または軽食・ナッツやお菓子など。
量の目安:普段の8割以下の量(ワーク中に食べるのは約6~10口分です)
導入の説明や体ほぐしの後に食べ始めるので、冷めても問題のない食べ物がおすすめです。

私は普段通りの食事の量を用意していました。そしたら、6口食べただけでとても満足度が高く、最終的にこんなに食べるのしんどいなと思ってしまいました。早食いだと食べすぎてしまうのかもなという気付きもありました。

ちなみに、私はファミレス(ジョナサン)から参加、以下の料理を用意していました。
・ほうれん草のソテー、サラダ、和食セット(雑穀米ご飯・味噌汁・香の物)


当日の流れ

【Zoomで開講】
12:00 - 12:20 食べる瞑想って何?/食べ方と心の置き方のご説明
12:20 - 12:25 体ほぐし
12:25 - 12:45 お食事(ガイドに合わせて一口ずつ丁寧に食べていきます12:45 - 13:00 感想のシェア・対話


一緒に参加した方の感想:

人それぞれ感じたことは違うので、一緒に参加した方の感想も参考までにご紹介します。

「今までで一番おいしいと感じた」
「玄米を美味しいと思っていなかった。こんなにも味わい深いものだとは思わなかった」
「味付けが薄いと感じていたものが、食べる瞑想をしながら食べると素材の味を感じられる丁度良い味付けだったと気づいた」
「感覚が研ぎ澄まされる感じがした。口だけの存在になっているような感覚になりました」
「空腹だと一気にドカ食いをしてしまっていたが、ゆっくり食べるとそういうことをしなくても満足できる」
「食べる量が少なくても十分満足できる」


食べたものへの感謝を思い出す

私の中での最大の発見は、今までの食べ方は「食べたものに申し訳なかった」と感じたことでした。

食べる瞑想の声掛けの中に、食べている食材についてイメージをするという部分がありました。

例えば、食べている食材がどんなふうに作られ、どんな経路を経て今、私の口の中にあるのかと言うことや、自分自身が食べている食材になるイメージをしてみましょうと言ったものがありました。

この部分で、食べている食材がどういう風につくられたのか、そこに関わる人々に対して想いを馳せるきっかけにもなりました。

その結果、これまでの私のぞんざいな食べ方を思うと、なんとも申し訳ないなと思いましたし、改めて食事に対してありがたいなと思えました。

感じることは人それぞれですが、みんなが食事を通して、感謝や穏やかな気持ちを手に入れることができるようになれば、毎日をご機嫌に暮らせるようになるし、世界はもっともっと平和に近づくんじゃないかなと壮大なことにまで想いを馳せるきっかけとなりました。


最後に、日常に取り入れる方法

日常に取り入れやすい簡易バージョンも教えて頂いたので、こちらを日々の習慣に取り入れて行きたいと思います。

1.食べる前に目を閉じる&深呼吸をひとつやる

これにより、頭の思考モードから体の感覚(五感モード)に切り替えるきっかけにします。食材やお料理の香りを嗅ぐことで深呼吸をするという方法にする。

香りを嗅ぐと唾液がじわ~っと出てくることに気づいたりします。

2.一口ずつお箸をおく

難しいことは考えずに、型として一口食べるごとにお箸をおくだけでOK。

3.最初の三口まで意識する

毎日の食事、そのうち1回の食事でもいいから最初の3口までを意識する。最初のセッティングが大事です、最初にグッと体を感じる心の声に切り替えるのがポイントです。


これらをできる範囲で取り入れて、毎日をご機嫌に暮らせるようにしていきたいと思います。


一度体験してみたいという方へ

ももえさんの活動は以下よりフォロー出来ます。
ちょっと興味湧いたという方は是非、一度体感して欲しい!

2021年5月15日(土)19:00~20:00で体験会が開催されるそうです。大好評の、ZoomでのZenEatingセッションは、1時間で味わい上手になれます。

食べる瞑想ZenEating~生きる喜びを思い出す、丁寧な食事時間~

更に、明日5月5日からスクール制度も始まるそうですので、是非そちらもチェックしてみてください!

<1600名に提供した今、スクールに込めた想い>ZenEatingスクール始動1

プロフィール
ももえ(西村桃恵)食べる瞑想のZen Eating主宰。
禅に着想を得て、心の在り方を磨く食ワークを開発。Google米国本社やアクセンチュアからチームビルディング/健康増進プログラムとして採用された。身体感覚を研ぎ澄ます食べ方を瞑想となぞらえ、コロナ禍に4ヶ月で30ヵ国、500名の心の安らぎに貢献。幼少期のエジプト在住、30か国の旅行、山伏の祖父が住む山形が故郷、現在は東京在住と、文化のルツボを楽しんで生きる。星野リゾートでのウェルネス担当の後、水道電気のない家に突撃ホームステイするなどの2年間のインド移住を経て、Cookpad勤務時にはデジタル市場で奮闘した。ZenEatingのドキュメンタリー制作が近年の夢。
-Instagram
https://www.instagram.com/zeneatingmomo/
-ブログ(note)
https://note.com/momoe_wellness


それでは皆さんが毎日をご機嫌に暮らせますように
睡眠研究家みんたつ

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