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【エッセイ】『ルックバック』を振り返る

今年の6月に公開されて話題となったアニメーション映画『ルックバック』。原作は『チェンソーマン』で知られる藤本タツキ先生によるジャンプ+掲載の読切作品です。既に多くの人が知っているかと思いますが、この話題作が11月8日からAmazon Prime Videoで配信開始となりました。

私は原作を読んで大変感動しました。才能への嫉妬や憧れ、挫折と再起、青春時代に味わうさまざまな感情の起伏が、一つの読切作品の中で圧倒的な迫力で描かれていました。そして、そこに少しのファンタジーが加わることで、言葉では言い尽くせない魅力が詰まった作品になっています。

映画化されると知ったとき、この短い読切をどのように映像で表現するのかが気になりましたが、58分という尺の中で見事に完結させていました。私は映画館でその感動に涙しました。今回、Amazon Prime Videoで再び観られる機会が得られ、さっそく観賞しました。改めて観ると、音楽も作品にぴったりで、非常に良いと感じましたね。せっかく配信されているので、配信中は何度も観て楽しみたいと思います。

作品が短いため、詳しい内容には触れませんが、ぜひ多くの人に観ていただきたい作品です。



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『ルックバックで自分の青春を思い起こす者』
ミノキシジルでした。

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