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#008■個性が光る on-deck cirle
いくら監督コーチが口ずっぱく指導したところで、言うて聞いてない、もしく聞いてたとしてもそうそう反復しないのが小学生。ゆえにこの学童時代にしか撮れない写真がある。
それが on-deck circle ことネクスト・バッターズ・サークルの写真。ちなみにこのネクストのことを本場では on-deck circle と言うらしい。
普段から走れだ、大きい声を出せだ、言うてもなかなか覚えないヤツらなので
#006■桜マジック
桜の季節。本稿書き出して気が付いたけど、センバツがあるからにせよ「球春」なんて競技名✕季節の季語があるなんて、幸せなことやな、野球。
で、桜の季節。誰に言われるまでもなく、桜を含んだ写真を撮るとは思うけど、僕はグランドや練習場所で桜の木があったなら、プレイのカッコよさより、桜をフレーム内になるべく入れて、映える、フォトジェニックなシーンの切り取りを優先してました。
いつもと同じ場所の同じ動きで
#003■砂煙はロマン
チームジャージ (ユニフォーム) に身を包むだけで子供らは2~3歳大きく見えるけど、プレイ中に砂煙に包まれる姿は、子供をプロ選手に、モデルに、役者にしてしまう。
特に乾燥した日差しの強い日の、砂煙に影が刺す姿はマジにロマン。
ただ、天気や陽の強さによって刺す影の濃さが変わるので、ここは撮れた写真の色彩や濃淡を調整してドラマチックに仕立てたいところ。
芝生のグランドがほぼない砂の日本の数少ない
#002■てんとう虫目線 (走者編)
1つ前の記事に書いてた「てんとう虫目線(煽り目線)」の深掘りで、まずは走者編。
きっとスポーツ写真あるあるなんやろけど、ひとつの競技を撮り続けると、いつも同じような構図になる。それは仕方ないことであり、同じ瞬間は2つとない、んやろけど、なんか見たことないもの、普通なら見ないものを撮りたくなるもの。
そんな時にとある野球雑誌で目にしたのがこの構図↓
その雑誌ではイチローが2塁へ盗塁する姿を低い
#001■てんとう虫目線 (煽り目線)
僕の撮る写真の一番大きな特徴。それが「てんとう虫目線」とインスタで書いたら女性ウケが良かった「煽り目線」。
カメラを足元近くに置き、バリアングルのディスプレイ (角度が変えられるカメラの液晶画面) を活用して下から選手のプレイを狙う撮影の仕方。
・小さな子供でもたくましく迫力のある画が撮れる
・普段見ない角度なのでフォトジェニックになる
・大人の高さは子供を見下ろす角度になりがちなの
#000 はじめに〜
アマチュア野球 (主に学童と高校) の僕なりの写真の撮り方をお伝え。
当時小3だった息子が野球をやり始めたのが2013(平成25)年。
じっと野球を見てられないので、以来写真を撮り始めて今年で10年目。
カメラの設定はいまだによう分かりません。
なので、野球を撮る際の設定はいまだに見ようみまねなところがありますが、
撮る場所や角度、タイミングは色々工夫してきたので、野球のみならず、
学童~