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ちばにゃんphotoご使用note

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みんなのフォトギャラリーにアップした私の写真を使った記事をまとめています。  街中スナップ派でございます。 思いがけない使い方をしていただいて、いろいろ刺激になります。
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2022年3月の記事一覧

220323 いろり庵きらく

21時に脱社しても駅ナカの蕎麦屋が開いてる幸せ。 まんぼう解除バンザイ🙌 まだまだ胃の調子がアレなので明日の夕方に消化器内科の予約を取った。 今日のキーワード ・人に見てほしい気持ち ・人が見ていないと頑張れない性格 なは何か関係があるかな?

聞こえますか、聴いてますか

確定申告、たった今終わりました。 源泉徴収票が見当たらなかったり、社会保険の計算に四苦八苦したけど何とか終わらせた。でも完璧だったという気がしなくて、長期休みの宿題を溜めに溜めた挙句に答えが合っていようが間違っていようがどうでもいいからと完成させた態だけ見せておくのと全く一緒。大丈夫であれと願うばかり。 家族のLINEグループにWikipediaのスクショが送られてきたと思ったら、父親のありがたい授業だった。父は歴史が好きなのでテレビを見ている横なんかでは色々と解説してくれ

◆小説◆ おばあちゃんの喫茶店6「がんばれ、はなびくん」

学校からの帰り道。 バス通りを歩き、マッサージ屋さんのあたりに差し掛かると急に足が重くなる。 やがて視界に映る「ホシゴイの森喫茶」の小さな看板。 もう何度目になるだろう、はなびは俯いたまま路地を通り過ぎ、コンビニを通り過ぎ、交番を通り過ぎる。 あの日以来、居場所がない。 学校でも同級生にからかわれるし、家に帰ってもさなえがお店にいたりする。 心の休まる場所を求めて、バス通りから遊歩道に入って行く。 曲がりくねった小道を行くと、その先にはちょっと大きな公園があった。 はなび「

雑踏に潜むモノ

 いつもの駅構内  行き交う、人、人、人  立ち止まる人なんていない  みんなそれぞれ次の場所へ、次の場所へと足を運ぶ  いつもの光景だ  でもいつもより、私の足は少し重かった  もうすぐ大学生になる  始めたバイトで叱責が続いた  落ち込んでいたが、ちょっと気づき始めた  私が悪いと言うより、不満をぶつけられているだけだな  理不尽な状況に足が重い  でも、こんなところでゆっくり歩くとよくない  「きみ」  声をかける人がいた  見向きもしないで