フルートの音にどっぷり浸かった!
写真はアンコールのとき。
「アンコールの動画はNGだけど、写真はOKです。SNSなどで使ってください」との案内だったので、隠さずそのまま載せています。
聴きごたえのある3曲でした。
そのうち2曲はCDで何度も聴いていたお馴染みの曲。
CDで馴染みのある2曲も生演奏では初めて。
演奏前の説明でも、「これは難しいんです」とおっしゃってました。
私は一番前の席に陣取り、演奏の様子をガン見していた。
特に「ブレスの仕方」と「首、肩付近と唇のリラックス具合」。
大きく激しい跳躍の場面でも、先生方には全く余計な力みが見られない。
逆に音の動きが大きいところほど、身体全体を柔らかく使っておられた。
私の癖はその逆。
高音域や跳躍では上半身をガチガチにして、頑張りすぎて自滅している。
最近、私の先生から「プロはラクそうに吹いています。その感覚をほんの少しでも体感できるように意識しましょう!」と何度も言われている。
確かに、コンサートの先生方の吹き方はとてもラクそうに見えた。
実際はラクではなく、ブレス位置などを計算し尽くしているのだろうけど。
お二人のフルーティストは、構え方も違うし、音質も違っていて興味深い。
「そうか!吹き方は人それぞれでいい!」と初めて感覚的に納得できた。
演奏自体も鑑賞対象としてとても素晴らしかった。
そして、私にはヒント満載の勉強の機会となった!
(ティータイムのワイン美味しかったです♪)
⚫︎⚫︎⚫︎ 番外編 ⚫︎⚫︎⚫︎
コンサートの前に楽器店でアルトフルートを試奏した。
アルタスのアルトフルートが2本あって、両方ともU字の頭部管だった。
アルトはストレートの印象があったので、ちょっと意外な感じ。
U字管はとにかく吹きやすくて、体に優しそう。
真っ直ぐのはカッコいいけれど、私の硬い身体には無理が大きそう。
ドの指で吹くと、4度下のソが鳴る。
絶対音感がある人の中には気持ち悪いと感じる人もいるとか。
アルトの売りはコンサートフルートにはない最低音の実音ソ~シだろうか。
聞いてみたら、違うとのお答え。
実音ドからの1オクターブ~2オクターブが美味しいとのこと。
普通のフルートとは音色が違うので、しっかり吹ければ埋もれないらしい。
(しっかり吹ければ!はい、すみません!)
とっても気に入ったので買いたいけれど、アンサンブルの活動があまり頻繁ではないので、出番が少なそうで今ひとつ踏み出せない。
もっと活動が頻繁なアンサンブルチームで、初心者OKのところがあれば、すぐに買ってしまうのだが。
どなたか、そんなチームがあればご紹介ください🙇♂️←難しいですね~
リラックスしてラクに吹く。
何となく感覚が分かってきた気がするこの数日。
気のせいでないことを祈る(笑)