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ヴィーナスリーグ公式戦2022【女子硬式野球クラブチーム侍4-11尚美学園大学 4月30日】

2022年のヴィーナスリーグ公式戦が23日から始まっている。自分が特に注目しているチーム、女子硬式野球クラブチーム侍は今日が初戦であった。相手は尚美学園大学。

今年の関東女子硬式野球連盟のリーグ戦は土日に試合ができるチームを集めたヴィーナスリーグ。日曜と祝日のみのサンデーリーグ。高校対象のマツダボール杯。中学生対象の報知新聞社杯にわかれてそれぞれリーグ戦をたたかう。侍や尚美学園大学、エイジェック、埼玉西武ライオンズレディースなどがヴィーナスリーグに入っている。

※詳しい試合のスコアは下記の部分をクリック

試合は初回から動き出す。侍先発の亀谷なる実は先頭バッターをサードゴロで打ち取った後、尚美打線に怒濤の4連打をくらい、一気に3点を失う。この後、6番の篠原を四球で歩かせたところで侍は大沼佳織にピッチャーを代える。この後セカンドゴロの間の1点も追加し、尚美学園大が4点先制。


しかし、侍もその裏に反撃。尚美学園大の先発、半田のコントロールが定まらないところを上手に攻めて、押し出しで1点返し、ヴィーナスリーグでShohei Ohtaniルールが適用できる選手の一人、大沼佳織のタイムリーで2点差までつめよる。


2点差までつめよったものの、2回、3回にも尚美学園大は3点ずつ、5回にも1点を追加。11-4で尚美学園大が勝利した。特に4番の田端凜々花の4打数4安打6打点、全打席でタイムリーを放つなど大活躍。すごいとしか言いようがない。


侍は大敗したものの、今まであれば反撃もできずというケースも多かったが、粘りが出てきたように感じられる。特に大きかったのは最終回となった5回裏2アウトからランナーをためて、菊地碧依のタイムリーで点を取ったところは今までにはないパターンだった。選手個人もだがチームも成長を感じられる。

余談だが、朝霞市はスポーツイベントに力を入れていくらしく、この日の試合、5試合はその一環として行われた。球場外にはキッチンカーも出ていて、いい雰囲気であった。そこで買ったアイスクリーム 非常においしかった。こういったことは今後もどんどん行ってほしい。新たなファンが増える意味でも重要だから。

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