2月15日㈬
2019年というのは
私にとって、闇鍋のような1年で、
ずっと見ない・思い出さないの
一点張りだった。
でも当時仲良くしてもらっていた
先輩とご飯に行って、
振り返る機会になった。
吉本ばななさんの
「違うことをしないこと」の
正反対を選び続けた1年だった。
感覚的になんか違うけど、
頭で考えて、きっと今それをした方が
将来何かの役に立つ。
みんなそうしているから、
そうした方がいいんじゃないか。
自分の中の赤ちゃんが
私に対して、感覚で教えてくれていたのに
ずっと、ずっと
泣き叫ぶ赤ちゃんを放置するように
やりたくないことばかりしていた。
振り返ってみたら本当に
わたし、こんなにどん底の闇に
落ちるとこまで落ちたなと苦笑するしかない。
ずっと、ずっと泣き止まない赤ちゃんを背に、
逃げ続けていた。
逃げて、逃げて、ついには捨てられた。
早く大人になりたい。
甘えるのは逃げだ。
でも寂しいし苦しい。
だからまた逃げた。
2019年はわたしの孤独と
真正面から向き合わされて、
「わたし、無理!!」って逃げる年だった。
4年経ったいま。
もし当時の自分に声をかけれるのなら。
「自分を愛すとか難しいことを考えなくていい。
ただ、その時頭に浮かんだやりたいことを
やったらいいんだよ。
どうせとか、単なる思いつきでとか、
そんなに自分をいじめないで。
思考を止めて。」
いままでずっと自分をありのままを
認めることができなかった。
バレエも完璧主義で、
I'm not enough という言葉を
何千回自分に言い聞かせてきただろうか。
自分を好きになる方法を調べても、
ありのままの自分を愛しなさいとか
鏡の前で、今日もかわいいよ~とか
自分は大丈夫と言い聞かせるとか
なんか小難しいことばっかりだけど、
わたしのやり方は、
いま思ったことをただ、行動に移す
それだけだと思う。
そして、
その思ったことの根が
「焦り」「不安」ならやらない。
「なんか面白そう」又は「プラスもマイナスもない」
白紙な感覚だったらやってみる。
かっこよく、Love Yourselfとか言ってたけど
正直なにも響かなかった。笑
全振りして100%ポジティブ・明るいジブン
になる必要もない。
自分で自分自身に制限をかけるのをやめる。
いつも可能性を遮っているのは
他のだれでもなく、自分自身だったのだから。
という気づきがあった1日だったかな。
あとは、わからないことは素直に聞く。
聞けるようになった。
最近は
相手に自分を隠したり、遠慮したり
することがなくなった。
ずっと自分の中で
清らかで澄んだ水が循環している感じがする。