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立冬

「土用だから」
そう思って控えていたことが
「さあ、どうぞ」
と促される日。
私にとっての四立初日はそんな日です。
頑丈な門がギギギーーーと開いて
制限から解き放される。
体感としての季節感とは別に
自由さを感じます。

制限から解き放されて
思い通りになる時間や空間が広がって
いいわあ!

なのですが
真っ白なスケッチブックに描き始める時のような
緊張と
間違いたくない気持ちが交差して
行動に移せないことも多々。

石小橋を叩いて渡るどころか
叩きすぎて橋が壊れて渡れなくなってるよって言われるほど。
そんな自分の特徴(苦笑)を頭の隅っこに置いて
動き始めていこう。

時々
朽ちたままである様に出会って
惹かれることがあります。
堂々としていて魅力的。

今日出会ったそんな美しい静物を見ながら
動き始めて行こうと
宣言しています。















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