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扱いにくいミドルシニアにはなりたくない。

もう20年くらい前ですが自分がママになった時、若手の歳下マネジャー5名くらいに「扱いやすいママワーカー」と「扱いにくいママワーカー」の違いについてヒアリングしたことがある。返ってきたコメントは全ての人がそうではなくても、それなりに事情があって陥りがち。そしてそのことは年上部下とのお付き合いとも共通するな〜と。
陥りやすいことを知っていたら、気をつけることができる。
自分の身を引き締めたことがありました。
人の振り見て我がふり直せ、ミドルシニアに通じること多いと思うので、まとめてみました。

ママワーカーの扱いにくさ

ママワーカーの扱いにくさを聞いた時に、聞こえてきた声の傾向には、3つのポイントがありました。

Point1 仕事の完成度の差

チームで仕事をする上では、次の人にバトンを渡したり、クライアントに商品・サービスを提供したり、必ずのようの相手がいる。任された仕事が期待値通りにできないことは、やはり大きな問題でした。子どもが生まれる前と同じ仕事のやり方では時間が足りなくなるのが常。子どもが生まれる前に何かの分野で仕事のプロになっておくこと重要だよ〜と後輩には伝えていたりしましたが、今考えると今まで通りにやれば良いではなく、やり方を変えることができるかどうかが差につながるなと思います。
身につけておきたいのは「やり方を変えることができる力」

Point2 コミュニケーションの差

コミュニケーションは人間関係を築く上で重要なのは別にママだけではないのですが、このシーンで取り上げられていたのは 報連相 の「連」。結果だけではなく、プロセスを共有できること。今自分が何をしていてどういう状況であるか。一緒に過ごす時間が少なくなったり、他のメンバーと同じように時間が使えない状況でこれが伝えられないと、周りからは見えず、見えないことで、もしも失敗したらどうしよう。。。ではないですが、要らぬ心配を周りにさせて疲れさせてしまう。周りの人の想像力を助けるための情報提供が大事。
身につけておきたいのは「助けてもらえる力」

Point3成長意欲の差

意欲っていうのは本当に難しくって、自分のことが充実している時しか湧き出てこないような気もしています。子どもや生活に時間を取られる中では、ついつい自分のことは諦めてしまいがち。
何か、諦めている気持ちになると、「しょうがない」「仕方ない」などの考えを持っていると、内的言語は自分のエネルギーを下げてしまいがちなので、言わなくても周りに伝わっている。
また、周りへの遠慮や配慮から、新しいチャレンジややりたい気持ちを発言するのを抑えてしまいがち。
身につけておきたいのは「自分のやりたいことを目指す力」

扱いにくいミドルシニアにならないために気をつけたいこと3つ

さてさて、ミドルシニアに置き換えると扱いにくさの元は何かしら、身につけそびれた結果のようです。

やり方を変える力を身につける

何事もそうなのですが、ロールモデルを見ながら身につけてきた習慣はほっておくとそのまま続いてしまう。
コロナで社会はオンラインの世界になったことで、いろんなことが変化しました。昔と比べると1日のMeetingの回数は俄然増えましたね。お客さまとの打ち合わせも移動などを考えると1日4つもあれば凄く忙しかった日々は遠い昔、下手をすると1日に9個Zoomミーティングがあった。そんな日もあります。時代はコスパ→タイパへ。ここ10年会社員→個人事業主→会社員といろんな組織とお付き合いしてみて思うのはそして短い時間で効率よく物事を進められるかどうか一緒に仕事を進める上では大切だなと思います。ミドルシニアは話が長い、フットワークが悪い思われがち、時間をかけずにできるやり方に変えていく。相手の時間を奪わない。大切だと思います。

助けてもらう力を身につける

助けてもらうことができない。
子どもや若者は、まだできなくても仕方がないこと、これからのために教えてあげたいと周りに思わせる力があり。育ててあげたい気持ちも生物に備わっているのだと思う。
残念ながら十分に大人になった人には、その辺りの気持ちが働かない。
しかし、そんな中でも助けてもらえている人もいる。
その差は可愛げ。可愛げのある人を目指す。

やりたいことを諦めない自分になる

興味があるけど、場違いかな、十分な知識もなく参加するのは気が引ける。
行っても楽しめないかも。
そんなことが浮かんだ時に、行動が止まることはないですか?
過去の経験などがある分、小さなことでも冒険することが苦手しまっていたり、体力なども気になっていたりする。勿論体力に合わないことをして、事故を起こしてはいけないのだけど、少しでも興味があることは、残りの人生の中で今日が一番若い日なのだから、行動してみる。負け癖という言葉がありますが、「諦め癖」をつけないこと大事


何かしら思い当たることがある。
そんな方は、
人生100年時代をたくましくしなやかに過ごすために
まだまだ成長余力のある自分を楽しんでくださいね。

これから、若い人から学んだ「時間をかけずにやるやり方」。
「可愛げのある人を目指すには」「諦め癖をつけない習慣」
書いていきますね。



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