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居心地のよいお家は健康に必要不可欠という話
やっとクリスマスのオーナメントを出したヘルスコーチのMinoriです。
クリスチャンでもないですが、リースや置物を家中に飾るとやっぱり気分が上がります。
今日は、プライマリーフードの分野のひとつ「自宅環境」が、私たちの健康にどのような影響を与えるのかについてお話ししたいと思います。
自宅環境(Home Environment)とは?
ホリスティック栄養学で言うプライマリーフードの「自宅環境」とは、住んでいる家はもちろん周りの環境やご近所さんのコミュニティー、住む街全体も含まれます。これらを整えることで安心安全を感じられる空間を作り出し、精神的にも身体的にも健康をサポートすると言う考え方です。
とはいえ、最近はご近所付き合いや町内会などの交流がない方も多いと思うので、私はいつも立地、内装、同居人などの住みやすさに焦点をあててお話ししています。
例えば、
忙しくて家の中が散らかっている
同居人とウマが合わなくて居心地が悪い
電車をよく使うのに駅から遠い
自分の中で優先順位が低いと思っていても、こういったモヤモヤがあると「居心地の良い」「住みやすい」お家ではなくなってストレスが溜まります。
今のお家を見直してみる
整えるとはいえ、どこから何を始めたら良いか分かりませんよね?
目指すはあなたが「居心地がいい」と思う空間です。理想は人それぞれなので答えはありませんが、整えるためのヒントを書き出してみます。
ビジョンを書き出してみる
あなたの理想の家について、自由に書き出してみてください。これは家の外装・内装はもちろん、どんな街のどんな立地で、何が近くにあって誰と住むのかなども含みます。
何も浮かばなかったら、雑誌などを読んで参考にするのもありです。
整理整頓する
理想の家がいまいち思いつかない方は、まず家の片付けから取り掛かってください。家もデトックスが必要ですよね。物が捨てられないタイプの方には時間がかかる作業かもしれませんが、大体の方は部屋がスッキリすると気持ちもスッキリすると思います。すると、自分が好きなものに集中する心の余裕ができます。不要なものを手放すことでエネルギーの流れが解放されて、他の分野をリフレッシュするきっかけにもなります。
空気をきれいに保つことを心がける
たかが換気、されど換気です。空気の質が健康にとって重要であることは言うまでもないですが、室内の空気の質を改善するとアレルギー源や毒素を減らすだけでなく、空間全体のエネルギーが改善されます。
窓を開けることができない場合は、空気清浄機やディフューザー、加湿器などを用いて整えても良いですし、ホワイトセージや日光を利用する方法もあります。
寝室を快適な空間にする
こちらの記事でもお話ししていますが、睡眠は健康にとって最も重要なものの1つですので、できるだけ快適な睡眠空間を作るようにしましょう。
睡眠の質を上げるため、思い切って寝具に投資するのも手です。窓がある場合は厚手のカーテンを掛けたり、毎朝きちんとベッドメイキングしたり、簡単なことでも構いません。睡眠の質は全体的な健康と活力に直接影響するので、いま一度見直してみましょう。
植物を置いてみる
森林浴や農作業など「自然とつながる時間」を過ごすことには多くの健康上のメリットがあることが分かっています。例えば、自然の中で15分過ごすと
血圧が下がる
ストレスホルモンのレベルが下がる
創造性が高まる
パフォーマンスと集中力が高まる
などがあります。
お家に植物をおくのもその方法の1つです。お花を生けたり、観葉植物を取り入れたりしてみてください。観葉植物を置くこと、空気を浄化し、気分を高め、集中力を高めてくれます。
お世話が簡単で初心者でも育てやすいとされているのは パキラ、サンスベリア、ガジュマル、ポトス、ZZプラントなどがあります。
うちはドラセナ・ジェレが私たちに癒しをくれています♪
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「家は帰って寝るだけの場所」と言う方もいるかもしれませんが、この記事をきっかけに一度見直してみると新たな発見があるかもしれません。
また、ライフステージが変わるとカラダと同じように「理想の家」のスタイルも変わることも忘れてはいけません。その変化も受け入れながらココロの栄養で満ちた家づくりを楽しんでください。
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