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私たちを支える2つの栄養の話

📖ホリスティック栄養学ってなに?📖の中で出てきた
プライマリーフード(Primary Food)と
セカンダリーフード(Secondary Food)
について
お話ししたいと思います


セカンダリーフード(Secondary Food)とは

セカンダリーフードの方が説明が簡単なので先にお話しします。
物理的なカラダの栄養であり、いつも口から食べている「食べ物」のことです。

ネーミング的に”2番目”感がありますが決してプライマリーフードより優先順位が低いわけではありません。

私たちのカラダは食べたものからできているわけで、食べたものが副次的にココロの健康にも影響するので栄養のバランスが取れた食事をとることがとても重要です。

プライマリーフード(Primary Food)とは

前回の記事で、プライマリーフードは
ココロの栄養であるというお話をしました。

人間関係、仕事、メンタル、環境などは
健康的な食事をするためのエネルギー源ともなり得ます。

例えば、仕事にも余裕があってきちんと休息をとれていると、気持ちにも余裕ができて、新しい食習慣に挑戦する意欲が出てきます。

逆に、食事の質を改善するために砂糖を我慢しようとしたとしても、恋人との関係に悩んでいたり仕事に忙殺されていたりすると、ストレスでつい甘いものが食べたくなることってないでしょうか?

具体的に私が使用しているプライマリーフードの項目をご紹介します。

  • 自宅環境:立地、内装、同居人などの住みやすさ

  • 人間関係:家族、友人、職場の人などとの関係

  • コミュニティ:職場やサークルなど所属している場所

  • 楽しみ:趣味など心から喜べるもの

  • スピリチュアリティ:生きがいや信念

  • 創造性:自分のクリエイティブな一面

  • 経済状況:金銭的な収入や支出に関すること

  • キャリア:仕事内容、キャリアプランなど

  • 教育:勉強したいこと、勉強する時間など

これを円グラフにして満足度を段階評価してみると
今の生活の中でどの分野に不満やストレスを感じているのかが見えてきます。

カラダとココロは繋がっている

人によっては「プライマリーフードは自分の今の悩みとは特に関係ない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ココロの健康とはつまり脳の健康なので
必然的に同じく脳が司っているカラダの健康と直結してくるわけです。

カラダに不調が生じればココロもネガティブになりやすくなり、ココロが傷ついているとカラダの体調を崩しやすくなります。

このように、カラダとココロは繋がっているため、あなたがカラダの不調として悩んでいることの根本的な原因がプライマリーフードの栄養不足に隠れていることも多いのです。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私は今までセカンダリーフードばかりに注目して情報を集めていましたが、ホリスティック栄養学に出会ってからプライマリーフードの重要性に気づきました。

円グラフを完璧にすることを目標にする必要はないですし、時間が経つにつれて変化するものでもあります。

みなさんが理想とする健康状態に近づくヒントとして、プライマリーフードの存在を少しでも意識していただけると幸いです。

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