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幸せへの新しい扉の開け方
「父は怖い存在」
あなたも、そんな思いを抱えていませんか?
私の場合、父との思い出といえば、
ため息と緊張感でいっぱい。
歩き方、箸の持ち方、ご飯の食べ方…。
ありとあらゆることに厳しい指摘が飛んできて、
まるで軍隊にいるような毎日。
「足音を立てて歩くな!」
「箸をきちんと使えないなら食べるな!」
「口を閉じて食べなさい!」
そんな父の声が、今でも耳に残っています。
怖くて怖くて、まともに会話もできない。
母と顔を見合わせては、父の機嫌を伺う日々。
父の無言の圧が強くて
怒りが爆発しそうな日は、
食事を急いで部屋に逃げ込んだっけ。
「昭和の男」だから?
それとも父の性格?理由はわからないけど、
今で言う「パワハラ」「モラハラ」の嵐でした。
そんな環境で育った私にとって、親の言うことは「絶対」。
高校も就職先も、すべて父の意向通り。
密かに計画していた転職も、面接直前でつぶされてしまって…。
結果、こんな方程式が心に刻み込まれちゃったんです。
父が怖い = 男性が怖い = 男性が嫌い=男性は敵
これって、けっこうあるあるじゃないですか?
この思い込みのせいで、
男性とのコミュニケーションが苦手に。
無意識に心理ゲームを仕掛けたり・・・
友達みたいに仲良しの親子を見ると、
羨ましいような、でも同時に
「そんなの嘘でしょ!」
「ありえないっ‼︎」って
思っちゃうような…複雑な気持ちでした。
でね、人生って面白いもの。
どんなに今、父親に友好的な感情を持っているとしても
心に刻まれた「思い込み」は根強く残ってる。
そして、人生に大きな影響を及ぼしている
結婚離婚を4回繰り返し、
いい加減自分に何かあると
心理学んだことで、
自分の中の「ある存在」に気づいた。
それまでの悲しかった自分、
悔しかった自分、
惨めだった自分。
その自分と向き合って、なぐさめて、癒して…。
今、思うんです。
もしまだ自分と向き合うことをしていなかったら、
まだまだ勝手な思い込みで
男性を見て、無意識に構えて、
また同じところでつまづいていたかも。
みなさん、ちょっと考えてみてください。
あなたのお父さんはどんな人でしたか?
男性に対して、なにか偏見を持っていませんか?
あなたの周りに
「オワッテル旦那」
「オワッテル男性」
がいるのなら・・・
もしかしたら、
あなたの中にも「心の刻印」があるかもしれません。
でも大丈夫。
それを見つけて、少しずつ書き換えていけば、
きっともっと豊かな人生が待っているはず。
今日も応援してます♡