菓子木型を彫ってみる
菓子木型との出会いは数年前。
大学生になってすぐの頃でした。
菓子木型でつくる和三盆の干菓子、
その美しさに一瞬で魅了されたのです。
学生団体で菓子木型・和三盆に関わり続け、
さらに魅力を知っていくこととなりました。
ぬくもりが伝わる山桜の木
季節を感じられる模様
想いが継承されてきた伝統
美しさの背景は言葉にできないような気がします。
大学で香川にきてよかったと思えるのは
菓子木型・和三盆に出逢えたからと言っても過言ではありません。
それから数年たった現在、
なんと私は菓子木型を彫るという経験をさせてもらっています。
大学生の時からお世話になっている菓子木型職人さん。
たまに工房に遊びに行っていたのですが、
ある日、彫刻刀を貸してくださったのです。
2022年は5回ほど教えてもらっていました。
今はとにかく楽しい!!!
下手だけど!!!!!
私が職人を目指せるのかはわかりませんが、
菓子木型・和三盆のこと、伝統工芸のことなど
記録してみたいと思います。