手帳もこだわりまくると難しい
こんにちは、こんばんは。みのんです。
私の手帳のこだわりにまつわる、めんどくさ〜いお話。
今までたくさん市販の手帳に挫折しまくって、拗れに拗らせた私。
ここ1年半ほどは同じ手帳で落ち着いています。
2023年3月にずっと憧れていた柄のM5システム手帳を手にして使用していくにつれて、やっと自分の好みをしっかり把握できるようになりました。
「この手帳こそ!」と衝動買いして挫折して落ち込む、という残念なループから抜け出すことができました。
今まで手帳に挫折しまくったからこそ生まれた、こだわりをお話できればと思います。
4,000字近いかなりの長文記事です。
はじめに謝っておきます。すみません。
こんなにたくさん久しぶりに書きました。
手帳に限らずほしい物全てに言えること
ここでいきなり教訓をひとつ。
一番はじめに心惹かれたものは、すぐに買え!
色々考えて迷って他の手帳を買っても、だいたいはじめに気になってる手帳を買うんですよ。そーいうもん。
少しくらい予算オーバーだとしても、大人しくはじめからときめたいたものを買っている方がのちのち安くつきます。
コレジャナイ感のせいで調べまくって悩んでる時間も、買い直すお金も手間も。
その時間とお金をお気に入りの手帳に向き合って愛でている方が有意義ですよ。間違いなく。
(手帳だけでなく色々と後悔してきました…)
私も今のM5ネオフィナードにたどり着くまで、数冊システム手帳を買いました。
今まで挫折しまくった糸綴じ手帳も合わせると本当に高い勉強代でした。
ずーっと「システム手帳+ロルバーン」というスタイルは変わりませんでしたが、サイズが変わったり、稼働率が上下したり。
今の「M5システム手帳9.5割、他0.5割」な状態に落ち着くまで、手帳を本格的に使いはじめてから約1年ちょっとかかりました。
まだ短い方かもしれないですね。
一元化手帳スタイルで継続的に使えているので、よほどの何かがない限りこのスタイルを貫こうと思っています。
しかし、そんな私がまーた悩みはじめました。
M5?M6?とサイズで。
先日から?数ヶ月前から?何度も言っている、M6ネオフィナードさんですね。
一元化手帳をM5→M6へサイズアップするかどうか、悩み散らかしています。(今日も平和ですね〜)
もう、どの手帳にする?という次元ではなく、気に入りすぎたネオフィナードの同じカラー。
サイズが違うだけのものを迷っています。
他の手帳も念のため調べましたが、後述する理由とカラーでやはりネオフィナード1択になりました。
しかし、悩み方が買う?買わない?以前の話で、使う?使わない?ということ。
買うか買わないかで問われたらきっと買う。
使うか使わないかは、脇に置けるのなら。
ただ、今のところ絶対にM6が必要か?と問われればNOです。
M5で十分満足しています。
必要とほしいの兼ね合いで揺れてます。
↓そういや前にそんな内容の記事を書いた気がする↓
一元化×持ち歩き×ロルバーン
私の手帳に対するこだわりです。笑
一元化手帳として、いつでも持ち歩けて、ロルバーンを消費できること!(ドヤッ)
2つ目まではいいと思うんですが…、3つ目のロルバーン消費が…笑
溜まりゆくロルバーン(積んロル)を消費して救済すること=ロルバーンを解体してリフィルにすること、ありきでシステム手帳を使いはじめたのでモウマンタイです。
糸綴じやリングノートの入れ替えできない問題を解決したかったので。
少し前まではここに服のポケットに入ること!が加わっていたので、少し条件が緩和されましたよ。(これでも!)
ポケットが関係すると女性ではM5しか選択肢がなくなるので。
使う!と踏み切れない理由
こだわりまくった結果、こだわりポイントの裏返しで悩むハメになっています。泣笑
分厚さ、重さ
M6ネオフィナード、サイズはH145×W115mmなので今現在使用しているM5よりも縦横が約2cmずつくらい大きくなります。
それは問題ありません。
むしろ、自作リフィルのサイズ的にこの大きさでないと入らなさそうです。
ロルLの紙を半分にすると、H122〜126×W89mmなので、市販リフィルよりも約1cm横に長いのです。
普通のM6はペン挿しに干渉するどころか、完全にはみ出ます。
それ故に、問題は厚みと重さ!
19mmリングなのでかなり分厚いです。
分厚いところに紙をいっぱい挟むと、当然重くなりますよね。
手帳本体で170gあるそうです。
私のM5、現在187gでした。
紙などぱんぱんに入れまくっていてこの重さ。
19mmリングで適正収容枚数140枚なのでM6に詰め込んだ結果は、お察しです…。
M5がスマホだとしたら、M6は満タンのペットボトルになるでしょうか?
おっもいですね。
外出時は基本水筒持参なので、バッグの重みで肩こりが悪化すること確定です。
コスパ
ロルバーン消費したいとか言っておいて、何言ってんの?ってお思いでしょうが…お金の話は大事ですよ。とっても。切っても切り離せない問題です。
セコイと思われてもかまいません。実際セコイので。
M5とM6のランニングコストとして、自作リフィル1枚あたりの価格を比べた時、M5は約4円、M6は約6円です。(作業時間等のコストを除いた単純な紙の値段)
ロルバーンの紙1枚でM5なら3枚、M6なら2枚のリフィルを作れます。単純に1.5倍。
(M5は若干あまりの部分を捨てなきゃだけど、M6だと余すことなく使えてエコだなっていう点はまた別なお話)
積んロルの消費スピードを上げたいのなら、気にしてはいけないのはわかっています。
そもそもロルバーンそんなに買うなよ積むなよってことなんですが、計算しちゃったものは仕方ないし、ロルバーンは買ってしまうものなので仕方ないんです!
話は戻って、M5は市販リフィルとあまり変わらない上に、ほしいときにすぐ手に入らないという意味で自作に軍配が上がっていました。
なんなら、買いに行く手間と交通費を考えるとお安い。
しかし、M6は自作M5と同じくらいの価格でア〇ゾンで買える! 自宅にいながらすぐに届いて、万年筆もにじまないそこそこ良い紙!
わざわざ作る意味とは!?となります。
紙面の大きさ
また元も子もない…笑
上述の自作M6リフィルの大きさ、私的にけっこう横幅が大事でして。
というのも、どうも市販リフィルがしっくりこなくて。
幅、せまくないですか? 私だけ?(ええ、そうですね。そうですよ)
原因はロルMに慣れ親しんだせいです。
そもそも比べるのが間違ってるんです。
ただ、やっぱり横幅は確保したい!
だから、多少のコストに目をつむりつつ、自作するしかありません。
ワガママ言ってるのは私ですからね。
反面、リフィルいっぱいにびっしり文字を書き切れるか心配しています。
あいかわらずデコはしない方向なので。
もったいないから文字をびっしり書きたいし、あとから見返す時も落ち着きます。
圧倒的に写真映え<思考整理です。
M5の見開きに近い大きさがあって、M5のコンパクトな紙面に慣れきってしまっているので、1枚が大きくてビビってます。
縦が余る、笑
コスパ計算しちゃったからもったいなくて。
M5でも時々1ページ書き切れなくて余らせるのに、大丈夫か?と思っています。
それだけ横幅にこだわるならいっそのこと横型ノートを使えばいいのにとも考えましたが、ネオフィナードが使えないので却下です。
リフィルを上下分割して使う方法も以前試したものの、数日もたずに挫折しました。
(我ながら本当に面倒くさい)
挫折しまくっててもあきらめきれない
私、何度もM6に挫折しています。
な・ん・ど・も!
ミスド景品の手帳も、学生の頃ナゾに手を出した時も、M5にハマる数ヶ月前も。
これだけ悩むのにやっぱり気になるのは、ひとえに、母艦として一元化するのならM6の方が良さそうだから。
M5の13mmリングでは毎月足りてないんです。
雑記リフィルも半月で一旦抜かないと行けませんので。
やりたいことリストやほしいものリストなど、手帳ならではの項目も定期的に見ないと忘れてしまうので、入れておきたいんです。
別にすると見ることを忘れてしまう人間なので、ペラペラめくってチラッと見えることって大切。でないと存在ごと忘れてます。
あとは、推しにまつわるページや創作のプロットメモも挟みたい。
動画などで色々と手帳の中身を拝見していると、お子さんがいて記録することがたくさんあったりすると専用ページが必要になりがち。
私のM5のような使い方では圧倒的に紙面が足りないはずです。
いわゆる私はTHE中途半端。
そんな記録することもないし…ねぇ。
タスクや記録は私のことだけ、デイリーログで事足ります。
スケジュールはGoogleカレンダー、アナログは確認と記憶定着のため書いているだけ。
雑記とジャーナリングは増やすにも限界があります。
ただ、ぱんぱんすぎて泣く泣く抜いた、コーピングリストや歌詞メモなど、合わせて入れておきたいものは、余裕があればきっとたくさん出てくるはず。
使えそうな気も、使えなくてやっぱり挫折する気も、どちらも感じてる不思議な感覚です。
おわり。