気がつけば、全力になれなくなってる
「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。
■ 昨日の記事のつづき
若い頃は、いかに効率的にやるか
手を抜いてうまくやる。
それがカッコいいと思ってました。
いま、振り返るとかなりダサい。
とはいえ、染み付いた価値観や行動はなかなか抜けない。
手を抜いて勝つより、全力を尽して負けた方がカッコいい。そりゃそうなんですが、果たして本当にそれができますか?
人のがんばりを見てわかった気になるのではなく自分の行動を振り返ってみようという話です。
それではいってみよう。
■ 本番に強いから大丈夫
この言葉もさまざまな意味に取れます。
本番に強いから(準備が適当でも)大丈夫
本番に強いから(ここまでやれば)大丈夫
手を抜くためにも
手を抜かず徹底するためにも
どちらの意味でも使えます。
もちろん、後者の意味で使いたいモノです。
また、全力で挑めば結果は自ずとついてくる。たとえ負けたとしても、やり切れば充分だ。
ほとんどの方が「そりゃそうだ」と納得してくれると思います。そうありたいものです。
言葉で言うと聞こえがイイですし、納得もできます。ただ、本当に実行できますか?
全力を出し切る。
それを常にできる人。
いったいどれぐらいいるのでしょうか?
大人になればなるほど
経験をつめば積むほど
コンフォートゾーンが拡張して
全力を出さなくてもなんとかなる
そんなことが多くなっていきます。
■ 前に震えるほど全力を尽くしたのはいつだ?
スポーツや勉強だとわかりやすい。
どれだけ練習したか?
どれだけ勉強したか?
投下時間とその集中度は本人が頑張れたかどうかはすぐにわかる。
色んな経験を積み、毎日のルーティンとなった労働環境だと途端にわかりにくくなる。
こなしているだけか?
集中して考え抜いているか?
これ以上できないほど考え抜いたか?
そして、それを実行したか?
すぐに諦めず粘り抜いたか?
コンフォートゾーンに閉じ籠もっていないか
■ 全力を尽くす
言うのは簡単です。
理想的でもあります。
今回の行事を全力だったか?
今年を振り返って、それ以上にチカラを尽くしたものはないか?
同じぐらい熱量を持ったことは何か?
昨年のネパール出張ぐらいまで、全力になれていない気がします。
このnote記事もそうです。
慣れて簡単に書ける。
それに甘えてる気もします。
ギアを一段あげてコンフォートゾーンから抜け出したいと思います。
全力でトライしよう!
そう言ってやってるその行動は本当に全力か?全力だと思ってるだけじゃないか?いつの間にか、経験や慣れで要領よくこなすだけになっていないか
冷静に振り返ってみましょう。
怖いぐらいに手抜きかもしれません。
違う意味で震えますね。
今日も素敵な1日になりますように。
それではまたお会いしましょう。
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