適当に勝つよりも、全力で負けた方がカッコいい
「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。
本番に強いから 最小限の努力で勝つ
仕事やスポーツで結果だけを見て評価される場面があります。
先日、会社のプレゼン大会がありました。
関わり始めて10年。運営の感想などを書いてみたいと思います。
これまで、最低限の努力でギリギリの成果を出す。
そんなことをカッコいいと思っていたことがありました。
たとえば、資格テスト。合格点ギリギリで合格する。最小限の努力しかしない。60点ピッタリ。そんなこともよくありました。「結果」や「他人の評価」にとらわれすぎていた気がします。
イベント運営でも似た考えにとらわれていました。
無難に効率よく。結果が良ければいい。
適当にやってもうまく行くかもしれない
最小限の努力で最大の成果を得る。
これは、実はダサいかもしれない。
効率的に物事をこなすことは重要です。
「他人の評価」や「見られ方」を考えたら正解かもしれません。
ただ、まわりから「すごい」と言われても自分は気付いています。
どれだけ努力したか
このイベントで
どれだけ成長できたか?
このプレゼン大会、私のチームは地区予選で落ちました。
トラブルが重なり優先順位をさげ、予選で勝つことよりも出場すること(こなすこと)をターゲットにしました。それなりの順位ではありましたが、先日の本大会へすすむことはできませんでした。現場では、負担も少なかったですが、満足感もありませんでした。
昔、やっていた部活でもそうです。
練習をさぼっていたけれど、たまたま勝てた。
「勝ててよかった」と満足していたと思います。
効率的で良い。
今思うとダサかったです。
効率的では、自信や成長にはつながりにくい。
頑張った結果が出なくても得られるもの
逆に、全力で挑戦して負けた場合。
このプレゼン大会、どれだけ努力したか。
全員リハーサルを何度も繰り返して本番に臨んでいました。
残酷にも順位はつきます。全力で挑んで負けたチームはただの敗者でしょうか。ここで得た経験やスキル、挑戦した事実は消えません。
どんな結果であっても、挑戦前の自分より今の自分がどれだけ成長できたか?全力を出せたかどうかは自分が一番知っています。
その姿こそ、カッコいい。
成功の基準は自分にある
社会では、結果を重視されます。
試合で勝ったか負けたか、プロジェクトで成果を上げたかどうか、それが評価です。他人も結果を評価するでしょう。
でも、そこに振り回される必要はありません。
自分なりの成功の基準を持つことが大切です。
「本番強いから、なんとかなったね」
これまで、誉め言葉のようにとらえていました。
今回、イベント運営でそんな声も聞こえて強烈な違和感を覚えました。
ここまでの努力や準備が重要で結果は結果でしかない。
効率的にこなす。その結果よりも、挑戦前よりも自分がどれだけ成長したか。そこに焦点を当ててみたいと思います。
結果が出なくてもいい。
と言ってるわけではないのであしからず。
挑戦する姿がカッコいい
カッコいい人とは?
結果を出す人も魅力的です。
ただ、もっとカッコいいのは、挑戦し続ける人。
たとえ負けても、挑戦し成長していく姿に感動します。
「全力でやってできた」
それが理想で一番カッコいい。
それはそうでしょう。
その次は、「適当にやってできた」ではなく
「全力でやってできなかった」だと思います。
もしかすると、「全力でやってできた」よりも「全力でやってできなかった
」の方が感動するかもしれません。
結果ではなくて、その姿勢に惹かれる。
他人からの評価だけでなく
自分自身が今、目の前のことに「全力かどうか」
自分の姿勢をカッコいいと思えるかどうか
挑戦し続ける気持ちでいたいモノです。
今日も素敵な1日になりますように。
それではまたお会いしましょう。
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