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【保育】公立保育士・保育教諭のメリット

「民間保育園と公立保育園どっちで働きたいか悩んでいる」「公立保育士・星区教諭はどんなところが良さなのか」と悩んでいる保育学生の方は多いのではないでしょうか。

この記事では保育園の就職先で悩んでいる保育学生や転職を考えている保育士の方の参考になれば嬉しいです。


1 地方公務員として働ける

公立保育士になるためには、自治体が行う公務員試験に合格する必要があります。公務員試験は自治体によって倍率は様々ですが、しっかりと対策をすれば合格を勝ち取ることも可能です。

公務員は副業禁止などのルールはありますが、毎月安定した収入が確保されている点で優れています。収入の安定を求めている方や長期間勤務したいと考えている方には非常にオススメです

公務員試験対策に関しては、自治体のホームページを確認したり大学の先輩などから情報を収集してみて下さい。

一次試験はほとんどの自治体で筆記試験を行なっているので、筆記試験の対策は徹底的に行うことをオススメします。僕は数冊の問題集をひたすら何回も解いて対応しました。

面接などの対策は大学生なら就職課がやっている面接対策などを受けることや過去受けたい自治体を受けていた先輩のアドバイスを聞くなどがオススメです。

2 ボーナスがもらえる

ボーナスがしっかりともらえるところが公立保育士の最大のメリットだと思います。ボーナスは自治体によって異なりますが大体月給の2.25倍程度であることがほとんどです。

保育士は給料としては他職種と比較して少ないのが現状ですが、公立保育士はボーナスがたくさんもらえる点が嬉しいです。年功序列なので年数を重ねるごとに少しずつ上昇していく点も長期的に勤務するならば嬉しいポイントですね。

3 ワークライフバランスが取れる

完全週休二日で祝日がある日はさらに休みが増えます。定時に帰る事も可能で家に帰ってからゆっくりと過ごす事ができます。

また自治体によるとは思いますが夏季休暇等の休暇制度も充実しているのが公立保育士の魅力です。

4 研修がたくさんある

1年目は特に通年通して研修が充実しており、社会人マナー研修や保育士の資質向上を目的とした研修など多岐にわたり実施されています

また研修では様々な部署の方と関わる事ができるので、刺激を受けたり交流が深まります。公務員同士で結婚している方が研修きっかけだったりあるようです。

保育研修では他の園で勤務している同期と関わり親睦を深めたり、新たな気づきや刺激を受けることができます。

研修に登壇している講師が大学時代の教授といったケースもあります。そこで「大学の教授はやっぱりすごいんだな」と感じることもしばしば。

5 幅広い年代の人が働いている

幅広い年代の方が勤務しているのも公立保育士の特徴です。幅広い年代が働いている環境は組織として働きやすい環境だと僕は思います。

公立保育士は長く勤めてる方がほとんどで、民間園でたまに見かける「新人とベテランのみで中間層の保育士がいない」といったケースは少ないです。

色々な先輩がいて吸収できる事も多く刺激を受けることはもちろん、何か分からないことがあった時に歳の近い先輩に相談できる環境であることがほとんどではないかと思います。

【まとめ】

公立保育士・保育教諭のメリットについてご紹介しました。公務員試験合格をしないといけないハードルはありますが、ボーナスがしっかりともらえたり研修が充実しているなど魅力がたくさんで長期間勤務している方がほとんどです。

育休・産休もしっかり取得できて復帰もしやすいので、働きやすい環境であることがほとんどです。保育士になることを考えている方や、公立園に転職したい方の参考になれば嬉しいです。


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