発達障害について"自分の経験"とそれを踏まえて思うこととお願い
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発達障害について"自分の経験"とそれを踏まえて思うことと、お願い
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塾講師として、教員として子どもと関わったり、支援員として発達障害の子どもと関わったり、その親と関わったりして早10年。
今は発達障害の子どもと関わっています。
発達障害とは
《《自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの》》
と国では言われています。
診断を下すのは医師なので、
その診断基準は色々とありますが、基本はそのお医者さん次第なんです。
知能や年齢に応じた発達段階を見てできることやできないことをチェックしながら診断します。
脳の機能障害なので、詳しい原因や治療法はまだ解明されていません。
僕から見たら、確かに、発達障害と言われている子は同じ年齢のこと比べて今の社会で必要なことが『できない』子が多いかもしれません。
でも、発達の勉強をしていくと、、
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
①子どもは少しずつでも、必ず発達する。
②完璧に発達している人は"1人"もいない。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
ということを感じました。
それぞれの人ができることとできないことがあって、完璧にこなせる人は1人もいないです。
だから、
極論を言うと、
《《発達の遅れは誰でもある》》
『できる、できない』は、その人の『気質』であって、その人の『個性』です。
じゃあ、『発達障害』を発達障害たらしめているものは何だ!というと、
《《現代社会》》
というのが今の答えです。
僕が感じる発達障害とは
『"現代社会"において、生きづらさ、生きにくさを感じている人』
と定義します。
その生きづらさ、生きにくさがその人の個性によるものだとしたら、、
『障害』は"現代社会"なのかなと感じます。
(現代社会を悪く言うつもりは1ミリもありません)
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自分の体験談〜教員時代〜
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僕は4年前、発達障害と診断されました。
教員として学校に勤めて、その後心の病になった時です。
最初は『適応障害』
でも1年後の最終的な結果が
『ADHD』でした。
その時ね、僕は確かに、社会で生きることに対して生きづらさを感じていたんです。
だから、診断されるのは当然やと思ってました。辛かったけど、同時に安心したんです。
毎日将来に不安でした。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
◯自分って社会に必要ないんじゃないか
◯幸せになれるのか
◯自分ってなんなんだ?
◯自分の価値はなんだ
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
と悩む日々を1年半くらい続けていました。
毎日、この先どうするんだろうという不安が心の奥底にありました、、、、。
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いろいろ経験して、僕の現在は
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多分、発達障害とは診断されません。
なぜなら、
《《今の社会で生きることに"生きづらさ"を感じでいないから》》
でも、僕は発達障害といわれる気質や個性は変わらずに持っていると思います。(詳しくは今度)
ではなぜ4年前そうで、今そうではないかと言うと、、
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
⭐️いろんな人と出逢って、自分と他人の違いを知れたから
⭐️自分と向き合って、自分の気質や個性に気付いたから
⭐️そんな自分に合う社会環境に移動したから
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
だと思います。
もうこれからは、僕は自分の個性を生かすことしかしません笑
自分を認めてくれる人たち、本当に感謝しています🙇♂️💓✨
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これからの子どもたちに
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今の現代社会は、人との違いを比べるときに、
《できる》
ことよりも
《できない》
《個性を認められない》
《普通の枠組みから抜けることは異質だ》
ということにフォーカスしている感覚があります。
実際僕がそうでした。
ついこの間まで自分がそんな教員でした。ごめんなさい。
だから、年々と発達障害と言われている子どもや大人が増えている感覚があります。
先ほど言った、現代社会が"障害"というのもここにあるのかなと。
ですが、大人は環境を変えられるけれど子どもは社会環境を変えるのは難しいんですよね、、💦
じゃあどうすればいいかと言うと、
《《子どもの周りの大人が子ども(人)に対する"捉え方"を変えたり、子どもの周りの環境を変えること》》
が大切だと感じます。
じゃあどうすれば変わってもらえるかな、
自分は何をしたらいいんだろう、、
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僕ができることは何か
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《《生き生きとやりたいことをして、生きている自分の姿を見て、生きる希望を感じてもらおう❣️》》
僕は、一人ひとりが本当にやりたいことをやっていたらみんなが生きやすくなると信じています❣️
先程、現代社会が"障害"だと言いましたが、、
近い将来、この社会がガラッと変わります。
個性を認められない人よりも個性を認めていく人の方が増えていきます🌈
だから発達障害という概念も変わってきます。
みんなが生きやすい社会になってくると思います。
僕は一人ひとりが本当にやりたいことをやって、個性を認めあう社会を望んでいるし、そうなると信じています。
そしてそのためのそのお手伝いができたらなぁと感じています。
まずは、僕がやりたいことをやって生き生きとしている姿を魅せること❗️
その他は何ができるかは未だ考え中です(笑)
『発達障害』と診断されて、当時はとっても辛かったですが、今は、発達障害の人や子どもの気持ちに少しでも寄り添えられることができるし、教員として、社会の一員としての視点からも捉えることができます。
だから、子どもの気持ちも、親の気持ちも人より分かります。
これは僕の"個性"であり“特性"です。
いろんな方やご縁で与えられた、大切なギフトだなぁ!と今では、心から有り難く思っています。
もし、僕がお手伝いできることがあれば力になりますので言ってください❣️
そして、多くの人に知ってもらえたらと思うので、イイネ❣️と思ったらシェアしていただけると嬉しいです。
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最後に。
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僕はいろんなご縁があり、なんとか生きてこられましたが、発達障害の方の気質はいろーーーんなものがあります。
僕も勉強中です。
だから簡単に変わるものでもないし、全部治るものでもないと思っています。
発達障害は軽く捉えられていいものでは断じてありません。
今も、辛い思い苦しい思いをしている方がたくさんいます。
でも、少しでも、そういう方達やそれについて悩んでいる周りの方の力になりたいです。
そして少しでもその方達が生きやすくなったらとっても嬉しいです。
微力ですが、よろしくお願いします。
長い文を読む時間を割いていただき、ありがとうございます😊