東京に戻ってきて気づいたこと、キャリアの柱について

東京に戻ってきて、一週間半がすぎました。


東京の賃貸を契約終了して、実家の東北に住所を移して、自然の中で過ごす時間を増やそうと思って、こっちに戻ってきたけど。

こっちに戻ってきて、久しぶりに友達に直接あって、人が集まる場所に行って、はじめましての人たちと話をして。

「楽しい」と思ってしまったわけです。


人に直接会う、ということは、

「五感から受け取る情報量も当然多く」て、「現場での選択肢も多くて」。

「全身でその場の雰囲気に浸かっていて」「共有できるものが多くて」。

「なんとなくの秘密話もできて」「関係性が少し前に進む」・・・。

そんな感じ。


「関係性が前に進む」っていうのは、もちろんオンラインで一対一で話をする「手軽さ」が生まれたから、今まで話したことなかった人とは距離が近くなるって意味かな。

オンラインなら、一対一がいい。手軽に、深い話ができるから。


結局、情報量がおおくて、はじめましての刺激もある直接のほうが好きなんだと、久しぶりに深く実感をしてしまったのです。

「その波の中にいたい」「触れていたい」と思ってしまったのです。


実家に住所を移すかどうかは、正直まだ決めていない。

後で、それぞれのメリット・デメリットを紙に書きだして見ようと思っている、そうしないと片付かない。笑

一つ言えるのは、急がなくてもいい。ってことだね。焦って決めるほど、小さな話じゃないから。要点を整理して、じっくり時間をかけて、練ればよい。


夜遅くまで、半年ぶりくらいの友達とオンラインで話したこと


ちょうど昨日の深夜から、今日の朝まで。

びっくりした、朝時計をみて。6時すぎ。2時くらいからずっと眠かったのに、こんなにも早く時間がすぎたのかと、今でも思い返すと感じる。

話す内容なんて決まってなかったけど、会わない、共有しない時間が多くなるとどうしても「話してなかったね」が増えていって。それがどんどん溢れて、時々過去にさかのぼって、未来の話を少しした時間だった。


大学に入ってよかったことは様々あるけど、明確にそのうちの一つは、「今の仲間に出会えたこと」。最初に会って、もう9年近くになる。そりゃあ年も取りました。当たり前も、生活も立場も変わった。

正直朝まで話していたことを、「これって意味あったのかな?」って寝ぼけながら一方で思っていたんだけど。世の中に、「意味のあること」ってどれくらいあるんだ?って。友達と何気ない時間を過ごすことが、意味のないことなんだったら、少しさびしい人間なのか/世の中的に大層なことを成し遂げた人間なのか、きっとどっちかなんじゃないかと思う。

たくさんの出会いをしてきた中で、新しく入ってきて、色んなものが削ぎ落とされていく。

削ぎ落とされずに、自分と相手の中に残り続けるものがある、関係があるって、「ご縁」であり、「幸せ」なのだと思うのです。

たくさんの積もった話をして、これからも仲良くいたいと思ったよ。

一緒に歳をとっていきながら、要所要所で楽しくお酒が飲める仲間でいたいと思ったよ。

そして自分のこれからのキャリアやまさに抱えているもやもやを話して、改めて気合が入ったし、別の視点で生活を見ることも出来たよ。


要は、幸せな時間だった、ってことだね。意味なんて、どこかではなくて全部にあるもんだな。



仕事に対して、また迷って、そしてまた道を見つけた話


また、まよった。

この迷いは、正直何回目かわからないくらいになった。


「今の仕事を楽しいと思えない」

そのたびに、自分なりに楽しいと思える方法を、一つずつ見つけてきた。


・私の仕事を点でとらえるのではなく、会社としての成果につながる線として捉える俯瞰的視点をもつこと

・架電数や通電率など、「昨日の自分との比較、分析」「成功パターン探し」をすることで小さな目標達成を楽しむ

・(new!)仕事は、給料という対価をもらっているものである。と認識する。そこに個人の感情による左右は必要ないこと。(仕事する、だって仕事だもん。という認識)

・(new!)インサイドセールス、という職種が、自分のキャリアの一つの柱になるってこと。自分を助けてくれるものになること。

・(new!)「電話するのが嫌」なら電話せずにメールで獲得できる手段を見つければいいこと。「嫌なこと」から考えれば、「対策」「自分なりの勝ちパターン」を見つけられること。(もっと柔軟に、わがままに仕事をしたっていいこと、それに頭と時間を使うこと)


今回は、収穫が多かったかも、こうしてみると。笑

仕事での自分の人生ではなくて、自分の人生の中の一つが仕事なのである。ってことに、何度も立ち返って認識し直す必要あり。


(1)会社の方向性は嫌いではないし、プロダクトも思想もいいと思っている。社員も、とても気持ちが良くて、他の会社で聞くような「仕事以外の余計なところに体力を使う」仕事の仕方をしなくていいのが良い。

(2)個人として、インサイドセールス内でできる裁量も大きい。要は、自分次第で様々な事ができるってこと。

(3)「自分のキャリアのために」、この会社が有名になってくれないと困る。足掛けになってくれないと困る。経験もネームも、使わせてほしいから。だから有名になるまで、「その点を自分が行いながら」、所属するのもあり。

・・・・・・正直、求められてることは時間内に終わりそうで、終わらない。そりゃあどの会社にいても、多くの成果を求められる。


「変わるスピード」ははやい。でもそれには慣れた。

それまで勝ちだと思っていたやり方が、通用しなくなって、自分なりに開拓しないといけない時期が必ずやってくる。

量が称賛される文化は正直ある。でも「自分は自分」を貫くことが難しいわけではない。


私は、どんな会社がいいのか?

「コト」「数字」に向き合うことも大事だが、「人」「質」に向きあって追求することができる環境、職種でいたい。

きっと、こういうことなんだろうな。



だから、スタートアップは、今の会社が最後。

ずっとインサイドセールスをするのではなく、CSや人事など、「人の変化」「生活の質」「喜び」というコミュニケーションのそばに一番いれる職種を選びたい。



きっとこれからも、何度か、自分にとって良いこと、に気づく。その度に落ち込むだろうけど、それなりに前に進むことができる。

だから結果、良いことなのだ。だから、落ち込まないで。



それにともなって、自分の時間の使い方を考える話


スケジュールを組み直していく必要がある。そう思ったのは、先週くらい。

自分のキャリアの柱を洗い出してみたのは、今週。


(1)インサイドセールス(とはいえまだ半年ちょっと)

(2)採用人事(今年の頭まで実働でもメインの新卒採用などからは離れてしまった、ロジックは基本ない)

(3)ウェブデザイン(昨日初めて、少しaiをいじってみた、発見がある事自体は非常に楽しい、来週半ばまでには極めるかどうかの判断をしたい)

(4)DJ(音楽を聞くだけ、ではなくて、作る方。流す方。に回った際に、それが楽しいのだと経験を通じて感じれた。大成功。極めたい)

(5)産業カウンセラー(でも本職にするには、資格や正社員雇用先が難しい状態。まだ優先順位が高くなることはなさそうだが、しっかり視野に入れたいところ)

・・

(1)は本業内で、平日に、時間内で、なんとかしたいこと。逆に、「それ以外の時間は絶対使わない」って決めたら、必要なことを時間内に詰め込んでスケジュール建てるから良い効果あるかも。

(2)これは本を読んだり、世の中の流れやサービスをキャッチアップしたり、自分自身の業界や職種を通じて離れすぎない場所にいること

(3)ここ一週間は、特に時間を使いたいところ。「やってみたい」というふわっとした概念から卒業して、「自分のキャリアの柱」にすることに時間とお金を使うのか?という判断をするために。「楽しいこと」「楽しい未来のため」なんだから、気を張る必要はまったくないんだけどね。だって楽しくないと、私ってば続けられないから。

(4)これは、足元に機材をオープンにしておくことで、いつでもかんたんにトライできるようにする&音楽を聴き込むことで、サビがどこかそもそも好きな曲なのか&好きなアーティストの発見、を促進することができそうで嬉しい。


そんなところでしょうか。

ここ最近体つくりに関してもサボっていて、(もちろん東京に来て、圧倒的に運動量が増えたってこともあるけど)「この服でいいや」じゃなくて「着たい服があるから」って自分を奮い立たせることも大事だなって。


家にこもっていると、客観的に自分を見れなかったり、広い視点で自分の将来を妄想できなくなったりするから、

気分転換が出来ないだけじゃなくて、狭い世界の中で自分を判断することになるから、結果苦しいのだ。


なんとなくでもいいから、外に出てみる。音楽を聴きながら歩いてみる。ってことの大切さよ。



自分のために時間をつかっていないと、恋とか男性とかおじさんとか、自分を愛してくれる人に自分の喜びを任せてしまいたくなる。

きっと、それがとても楽だから。その瞬間はね。


自分で頑張らなくても良いし、わかりやすいととても楽ちん。でも継続はしないし、絶対はないし、他人なんだから必ず期待通りにはいかないもの。

自分が、自分を思う。

自分が、自分に向き合う。

自分が、自分の感情に素直になる。

自分が、自分を喜ばせる手段をわかっている必要がある。

自分が、一番の自分の理解者であり、対話をできる存在である。



こういうことなのです。これに気づけた、今日って最高。

また、また走れる気がする、休みながら。自分の柱というメインに、向き合いながら。