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面白くなったのか!?ONE DAY-聖夜のから騒ぎ-大反省会

考察系じゃなかった…
これだけは確か”ONE DAY-聖夜のから騒ぎ-"

全く感想や考察を書く気にはならなかったのですが、最終話があまりにアレすぎて3周ぐらい回って面白くなっちゃったので、自分の1話考察大反省会をしてみよう。

1.最終回予想

Q.エンディングは巨大ツリーの前でメリークリスマス?

と言うことで、気の早い最終回予想。
2023年12月24日23時30分に、
2018年12月23日午後22時31分と同じ場所に4人が集合
そこで、5年前の伏線が回収されていく。
4人の物語が一つになったとき、24時「メリークリスマス!」
…みたいな流れになりますかね。

1話視聴後のワタシの考察

A.みたいな流れになりません。メリークリスマスしません。

ツリーの前で、メリークリスマス…ぜっんぜんなかったわ〜。
1話冒頭がプロローグになっているのだから、最終回は同じ場所、同じシュチュエーションを回収して欲しかった…。

4人…つまり天樹、時生、桔梗、真礼。
真礼は、5年前と同じツリーの前で愛犬フランとご対面となりますが、フラン…5年前はこの場所にいなかったし。

2.2018年の12月23日の回収

Q .2018年12月23日は、何か事件が起こったの?

時生の妻の命日がクリスマスイブ、という話があったので、ひょっとして2018年のあの日に妻が亡くなっているのか?
桔梗は、涙で誰かとお別れ…。
誠司もしょっぱい顔して公園を後に…。
あそこで、3人は何かの事件に巻き込まれたのか?
2023年の23日深夜に、時生の店「葵亭」を見上げている真礼は事情を知っている?

1話視聴後のワタシの嬉々とした考察

A.別になんの事件も起こっていません。

1話冒頭2018年のシーンは、風船が飛んで割れる。
その”バン”と言う音と2023年の銃声がリンクして物語は始まります。
なので、2018年のあの日も、実は風船が割れる音ではなく、銃声なんだと読みました。
それで、時生の奥さんがその事件に巻き込まれて亡くなったのではないかと予想。
しかし、別に何も起こっていなかった…。

2話ぐらいで、時生の妻はりこの幼少期に亡くなったと早々に判明。
じゃあ、時生が一緒に居たのは桔梗一択やん。
ならば、時生と桔梗は付き合ってたのか…と思いきや
…ただ自転車買って帰っただけ?…え?
大事なイブの前の晩に?
店の仕込みとかせんの?
亡くなった奥さんの命日と娘の誕生日の前の日よ?
何やってんの、時生!!
でもって、桔梗泣いてなかった?
途中集中力きてれるので、見落としてるかもしれないんだけど、涙の理由が最後までよく分からんかった…。

ちょっとしたイベントは、梅雨美に2年間の別れを告げた天樹の方。
しかし、シリアスパートの天樹とコメディパートの梅雨美なので、もっともっとウソみたいにドラマチックにしてくれた方が、逆に説得力があったと思う。
なんか、いまだに二人が付き合ってた感じがしないんだよね。

3.3人の物語の着地点

Q.3人はそれぞれの目的を達成できたの?

1話の段階で考えられる3人の着地点
桔梗:自分の最後の報道番組を放送する
時生:クリスマスイブディナーの提供を成功させる
誠司:記憶を取り戻して、真犯人を捕まえる

1話視聴後のワタシのドヤった考察

A .一応できました。

が、思ってたのとなんか違う〜。
桔梗はスクープとって報道番組を放送することはできたが、結局報道キャスターにはならず。というか、自ら断ってしまう(謎)

時生は、ディナーの提供はできたが、メニューは愛情のこもったお弁当ディナー(謎)だった。
いや、そこはデミ…か、せめてうちわエビなんじゃないのか?(ソースには使っていたけどさ)
お弁当でもいいけれど、そう思ったエピソードがもっと欲しかった。
時生の中で大切なクリスマスのディナーはお弁当だった、みたいなリコと妻との思い出とかさ…。
あと、皿に盛っているおかずが、美味しそうに見えなかったのがなんとも残念…
天樹(誠司)に至っては、予想以上でも以下でもない。

4.シェフ編の意味

Q.シェフは物語にどう絡んできますか?

一見事件と関係なさそうな時生が、誠司とどう絡んでいくのかが、興味ありますね。
たまたま、"チャカ"を拾っただけ…では終わらなそう。

1話視聴後のワタシのワクワクの考察

A.たまたまチャカを拾っただけの人でした。

時生は桔梗の関係者。
逃亡犯編とシェフ編をつなぐのは梅雨美でした。
であるならば、梅雨美と天樹の、恋人らしい過去シーンもう少し入れて欲しかった…。

5.物語を盛り上げてくれるポイントの回収

以下☆印は、自分が1話で挙げた、物語のポイント。
果たしてそのポイントで盛り上がったのか!?

☆謎の人物「ワカマツ」
辞めさせられた葵亭のスーシェフ。
実は真礼の正体で、最後の最後、デミを持って登場する…と思ったら全然違った…。
ワカマツ現れず。

☆誠司は先入捜査官?
→あたり。初回からかなりの人が予想してましたね。

☆誠司は本当に記憶喪失?
→裏も表もなくシンプル記憶喪失でした。
そして、あっさり記憶戻りました。

☆真礼の愛犬フランとサンタさん
フランはもっと現場現場に現れて、なんなら登場人物に行動や選択のヒントを与えるぐらいの役割だと思っていましたが…
ただの逃げた犬だった…。
保健所さんに捕まらなくて本当に良かったよ。
フランを追いかけてたら、会いたい人に会えた…とか、密売現場についちゃった…とか、どうせならとんでもファンタジー展開でも良かったと思います。

そんなことより真礼の正体ですよ。
先代ってことはわかったけれど…
何故店を辞めて、サンタクロースになって風船配ってるの?
趣味なの?ボランティアなの?
シルバー人材のお仕事なの?

いやそこはこの際もういいけれど、やはり概念”サンタさん”なわけなので、例えば、桔梗には”情報”を、時生には”レシピ”を、天樹には”記憶”をプレゼント…的演出があっても良かったのではないかと思う。
いっそ、真礼もバカバカしいぐらいファンタジーにして欲しかった。

* * * 

と、言うわけで、1話の自分の大反省会をしてみました。

全11話…途中の記憶は定かではないものの、完走できた自分、偉い。
登場人物が多すぎて、キャラに愛着湧きにくかったのが残念。
最後まで、松本若菜さんと中村アンさんの区別がつかなかったよ、私…。
中村さんの方は、思いっきりカジュアルな衣装の方が、正体とのギャップがあって良かったんじゃないかな(見分けもつくし)

ヤマダとミズキは良かったから、もっと活躍の場を作って欲しかったですね。
ラスト、レストランで働いてるのは、天樹…
じゃなくて、ヤマダかミズキの方が自然だと思う。

天樹は、「おれ、そんな大それた人間じゃなかったです」とかいうて警官やめちゃったけど、最初の方はだいぶ大それて超人的な記憶力と運動能力発揮してたよ。
本当にコック見習いでいいの?君。
天樹の記憶力なら、レシピの材料手順全て覚えてられそうだけど…、いまだにしょっぱいソース作っているとは…
とても向いていると思えない。

最後に
クリスマスターゲットの物語なのに、クリスマス感があまりしないのはなぜ?
そうか、そうか。
これ、足りなかったんじゃない?
みんな言ってたかな?
「メリークリスマス」

初回まだ考察ができると思っていた頃のワタシ↓

こ、孤高のシェフ⁉️ノベを読んだらもっとよくわかるのだらうか…

ヒ、ヒント!?なんの!?
むしろ読んでみたい気がしてきた考察本!


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