またまた新技登場
超久しぶりの更新になってしまった。
大丈夫です、ばあばも私も、他の家族も、コロナ禍の荒波に揉まれつつも、元気に生存しています。
書く余裕が(気持ち的にも、時間的にも)なかっただけです。
さて、ばあばは、週2回のデイサービスに通っているんだけど、ばあば自身は、デイサービスのことを「プール」と呼んでいる。(お風呂がプールっぽいのかな?)
そして、ヘルパーさんや介護士さん達のことは「お姉さん達」と呼び、どうやら支援センターで愛されているらしい。
ケアマネさんから「おばあちゃま、みんなから可愛がられてますよ」と聞かされ、
80に手が届こうという人に「可愛い」もどうかと思いつつ、たしかに最近のばあばは可愛いんだよなーと、なんだか嬉しくなってしまった。
まさか、我が子のことではなく、義母を「可愛い」と聞かされて、嬉しく思う日がくるとは、思ってもみなかったよ。
その可愛いばあばは、「プール」から帰ってくると、素敵な編み込みのおさげになっている。
「プールから出たら、お姉さんがやってくれる」んだそう。コロナで美容室にも行けないので、髪の毛が伸び放題なんだけど、白髪の三つ編みのおさげ、少女のようで、ばあばによく似合っている。
そうそう、先月からは要介護1から、要介護3に介護度が2段階上がった。元々「1」じゃないよなー、と思っていたのだけど、ちょっとショックでもある。
ここしばらくは、リハパン(オムツのこと)のお陰で、服や床を濡らすことは、減っていたのだけど、
最近になってまた、「びっちゃになっちゃった」ということが、増えてきてしまった。夜寝る時など、寝る時間が延びたためか、オムツが水分を保持できなくて、漏れてしまうのだ。
そこでヘルパーさんが勧めてくれたのが「オムツパッド」。しかも、ちょっとしたワザも教えてくれた。
パッドの裏に、何箇所か切れ目を入れるというのだ。(※タイトルの写真)
こうすると、パッドが吸い切れない水分は、オムツに流れていくので、溢れることを防げるんだって!!
こういうパッドは、横漏れとかしないような作りになっているんだけど、敢えて下に漏らす、という逆転の発想に、心底びっくりしてしまったよ。
やっぱり、日々、ケアをしている人の知恵って、すごいなぁと感動した出来事でした。(noteを復活させるきっかけにもなった…笑)
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