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279 自分の身内だけで統計を取ってはいけない

執筆日:2024/12/12

こんにちは!お元気ですか??
自由人Takです。

今回は、僕が日々考えていることや起きたことを日記にして書いています。

今日のテーマは、

自分の身内だけで統計を取ってはいけない

です!


このnoteの説明書👇

YouTube運用代行の僕が考える【企業のYouTube活用に関する情報】はこちら👇


先日こちらの日記で、toB企業へ商談に行った時の話をしました。

そこで自分が説得に足る説明ができなかったと感じました。


ただ、その中で1つ聞かれた質問で頭に残っているのがありました。

今回面談をさせていただいたのは、SNSを担当している方と、おそらく事務の方でしたが、
その事務の女性の方から、こんなことを聞かれました。

「素人目線の話になりますが、私はあまりYouTubeを見なくて、私の周りもそこまでYouTubeを見ている人はいないんです。
どちらかというと他のSNSを使うのですが、
それでも三浦さんはYouTubeに特化しているんですよね?
その理由はなんですか?」


その場では、簡単に言えば、

見る人は見る、見ない人は見ない。
ただYouTubeは今や学びの場になっているから。

といったふわっとした回答をしました。

ただ、この質問の恐ろしいところは、本人が思っているかどうかは別として、
データを入手先を自分や自分の周りだけで留めていると感じたことです。

令和5年度の総務省の統計では、YouTubeは日本人の約9割が使用しており、
年代別に見ると、20代30代は97〜98%が使用しているデータが出ています。

また今回は採用力強化のための提案をしているのですが、
こちらの記事のデータを見ると求職者が採用情報を得る場として、会社説明会や採用サイトに次いでYouTubeが挙げられています。

つまり少なくとも、YouTubeはあまり見られないという評価を下すことはデータ上は難しいのかなと思います。


勘違いしないでほしいのは、その方に、「いや、YouTubeはよく見られてますよ!あなたが間違ってるんだ!」などと言いたいわけではなく、
自分の周りだけがサンプルという考えは危ないなと思ったことです。

よくテレビが使う手法ですが、「街の声」や「ネットの声」と同じです。
「街の人たちはこう思っています」と言って、2〜3人の方のインタビューを映していることが多いですが、
実際のサンプルはたったの3人です。

偏ったある場所で得た情報をさも民意かのように発信する。

完全な推測ですが、その方は総務省のデータ等は知らず、自分の周りであんまりYouTubeを見ている人がいないなという概念があったのだと思います。

実際、僕の友達にもYouTubeってあまり見ないんだよねという人がいます。

何が言いたいかというと、自分の考えが全てとは、絶対に思ってはいけないということです。

その人がそう思っていたかはわかりませんが、
そういう人にもしっかりと伝わるように説明できないといけないですね。

次はもう少し上手く説明します!


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