見出し画像

【僕の仕事】 信用を得るために中古車販売店が使ったYouTube戦略

こんにちは!お元気ですか??
自由人Takです。

今日は金曜日!
なので、僕のお仕事について話していきます。

YouTube運用代行として、ネット記事・動画・ブログを読んで、
企業のYouTube活用に関して、僕の感想を別アカウントで発信しています。

今回は11/23に投稿した、

信用を得るために中古車販売店が使ったYouTube戦略


このnoteの説明書👇

YouTube運用代行の僕が考える【企業のYouTube活用に関する情報】はこちら👇


今回取り上げる動画は、

【YouTubeを拡散させる方法は?拡散方法と動画制作【「実は僕、最初からヒットしてるんです」中野優作さんの緻密なSNS戦略、全部聞きました】

です!
ではいきましょう!


今回は、中古車販売店BUDDICAの社長である中野優作氏が出演された新R25チャンネルの動画に関する感想を書いていきます。

一言で、SNS戦略を用いて、中古車の新しい売り方を実現した中野氏の方法についてのインタビュー動画になっており、
自動車業界の方ではありますが、他の業界においても十分横展開できる内容だと感じました。

この動画を見た感想として、得たインプットから、どういったYouTubeの運用戦術が適切かを書いていこうかと思います。

中野氏が重視しているのは、「信用」とのことです。
これは、こちらの記事でも同様に話していたので、後にも先にもこの信用を貯金していくことが大事なのだと考えていると思います。

そしてその「信用」が大事な理由は、お客さんや視聴者がそのお店やチャンネル運営者を選びたくなる理由作りのためです。

特に中古車業界では、数多くの競合がひしめく中で、顧客が「どの車を買うか」だけでなく「誰から買うか」が非常に重要なポイントになると思います。

車のような高額商品では、購入までのハードルがどうしても高くなってしまいます。
数百円数千円のレベルではない売買において、購入後のサポートの充実性も加味して、選ぶことになるかと思いますが、その判断材料として、信頼感を築くことが他社との差別化につながるのです。

この信頼を構築するために、「専門性」と「人間性」の提示が必要不可欠だと考えます。

YouTubeを活用すれば、専門的な知識を視聴者にわかりやすく伝えると同時に、お店や経営者の人間性を発信することができます。

たとえば、「車のプロが教える失敗しない中古車選び」や「車購入前に知っておきたい3つのポイント」といった情報を提供することで、視聴者に役立つ知識を提供しつつ、信頼を積み上げることが可能だと思います。

中野氏が紹介していたSNS発信戦略で最初に挙げている「Information」は、視聴者にとって価値のある情報を発信する段階になりますね。

これは視聴者のニーズに直接応える内容であるため、比較的取り組みやすく、継続しやすいと感じました。
これが動画内で話している「続けやすさ」だと思います。

たとえば、「中古車購入で避けるべき落とし穴」や「車のメンテナンスで失敗しない方法」といった情報は、視聴者にとって有益であり、自然とお店やチャンネルへの信頼感が高まる内容です。

また、このような企画を実行する際に重要なのが、誰が発信するかになります。
特に経営者や社長自身が出演することで、視聴者に対して説得力が増し、お店全体の信頼度をさらに高めることができると思います。

その確実な一例が中野氏であり、自分自身のブランディングが構築できている状況です。

このチャンネルのすごいところは、動画内でも言っている通り、中野氏が本格的に動画に取り組み出した初期は、Informationに徹していて10分前後の尺である一方、
現在ではパーソナルな部分が多く20分前後の尺になっていて、しっかりとシフトチェンジを成功させているところにあるかと思います。

さらに、YouTubeの運用においては、発信するジャンルを絞ることも重要だとも述べています。

たとえば、「初めて車を購入する人向け」や「家族連れにおすすめの中古車」といった具体的なターゲット層を設定し、それに応じた情報を発信することで、
視聴者にとって「自分のためのチャンネル」と感じてもらいやすくなるかと思います。

また、特定のジャンルに特化する「マイクロジャンル」のアプローチを取ることで、
視聴者がそのチャンネルを訪れる理由を明確化し、リピーターとして定着する効果も期待できるかと思います。

情報の幅を広げすぎるのではなく、特定のテーマに絞ることで、発信内容に一貫性が生まれ、視聴者の信頼も高まりますね。

こうした情報発信を継続することで、視聴者との間に信頼が蓄積され、「このお店なら安心して車を買える」と感じてもらうきっかけとなっていく。

それが中野氏が行っているYouTubeにおける取り組みですね。
話を聞いていて、冒頭にあった通り、自動車業界でなくても通ずる内容です。

企業チャンネルであっても、最終的にはインフルエンサーの道を辿ることが影響度を得る道なのかもしれませんね。

いいなと思ったら応援しよう!