毎朝のお散歩で気づいたこと
毎朝のお散歩
毎朝の日課は、20〜30分のお散歩です。リハビリの意味合いもかねて近所を歩いています。
どのくらい動けるのか、どこまで動くと疲労感が出るのかを確かめるように。少しでもADL(日常生活動作)の拡大ができるように。
ゴミ出しをしながら朝9時前には家を出ます。
体調が悪くなったばかりの頃は、ゴミ出しにも行けないくらい動けなかったので大きな進歩です。
近所のお宅の前にあるお花を眺めたり、空を見上げて雲の動きをゆっくり眺めたりしています。身近な景色に癒され穏やかな時間が流れます。
あるお宅には、しっかりと柵が立てられキウイとブドウがなっています。全然減っていないので食べられる味ではないのかなぁと想像してみたり。
お向かいのご夫婦
うちの道路を挟んで向かいのお宅は70代くらいのご夫婦が住んでいます。お花の水やりでおじさんがよくご自宅前に出ているので、ちょうど帰りにお会いします。
「おはようございます」とあいさつすると、おじさんは「お散歩かい、偉いな〜」と。
お散歩して褒められるなんて、嬉しいですね。
なかなか褒められることなんてないので。
ある時は奥様もいらして、「○○さん、整形外科にお勤めよね」と。1週間前からギックリ腰になったこと、痛み止めと湿布を出してもらったこと、レントゲンで骨には問題がなかったことなどいろいろお話してくれました。
「2週間たって良くならなかったら、また病院に行ってくるわ」と。
「痛みが改善しなければ、CTやMRIなどの検査もするかもしれなし、良くならなかったら病院に行ったほうがいいですね」とお話しました。
「そうよね」と安心された感じでした。
何か特別なことをお伝えしたわけではないですが、耳を傾ける、聞くだけでも安心されることを改めて気づかせてもらいました。
ご近所さんと、そんな会話ができることは温かくて心が和みますね。
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