〜私のベスト映画100本〜
好きな映画100作品を選び記録としてまとめてみました。偏りすぎないように原則1人の監督につき1作品というルールで選出。
TOP10以降は順不同。
1: イレイザーヘッド (1976)
デヴィッド・リンチ (アメリカ)
悪夢的快感とノイズが押し寄せるカルト映画の異形
2: 動くな、死ね、甦れ!(1989)
ヴィターリー・カネフスキー (ソ連)
淡い少年少女、現実と映像の予期せぬ跳躍
3: ロスト・イン・トランスレーション (2003)
ソフィア・コッポラ (アメリカ)
刹那的な東京の夜に散るSometimesの美しさ
4: 父、帰る (2003)
アンドレイ・ズビャギンツェフ (ロシア)
父=神と息子たちの暗喩に満ちた謎めいた旅路
5: ストップ・メイキング・センス (1984)
ジョナサン・デミ (アメリカ)
全人類踊れるトーキング・ヘッズによる完璧なライブ体験
6: 仮面/ペルソナ (1967)
イングマール・ベルイマン (スウェーデン)
誰が本当の自分かわからなくなる2人の女性の狂気と覚醒
7: Pola X (1999)
レオス・カラックス (フランス)
この世のタガが外れた官能的奈落
8: 霧の中の風景 (1988)
テオ・アンゲロプロス (ギリシャ)
神の視点から見つめられた2人の子供が紡ぐ映像詩
9: 友だちのうちはどこ? (1987)
アッバス・キアロスタミ (イラン)
たった一冊のノートが導く牧歌的感動譚
10: 世紀の光 (2006)
アピチャッポン・ウィーラセタクン (タイ)
全く先が読めない大胆すぎる実験的アートとデトックス体験
ここから90本順不同。
11: 愛情萬歳 (1994)
ツァイ・ミンリャン (台湾)
12: 青空娘 (1957)
増村保造 (日本)
13: AKIRA (1988)
大友克洋 (日本)
14: アクエリアス (1987)
ミケーレ・ソアヴィ (イタリア)
15: 明日、君がいない (2006)
ムラーリ・K・タルリ (オーストラリア)
16: アルプススタンドのはしの方 (2020)
城定秀夫 (日本)
17: イージー・ライダー (1969)
デニス・ホッパー (アメリカ)
18: イエロー・サブマリン (1968)
ジョージ・ダニング (イギリス)
19: 美しき冒険旅行 (1971)
ニコラス・ローグ (イギリス)
20: 海がきこえる (1993)
望月智充 (日本)
21: うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー (1984)
押井守 (日本)
22: エイリアン (1979)
リドリー・スコット (アメリカ)
23: EDEN (2014)
ミア・ハンセン=ラヴ (フランス)
24: エロス+虐殺 (1970)
吉田喜重 (日本)
25: 女っ気なし (2011)
ギヨーム・ブラック (フランス)
26: 家族ゲーム (1983)
森田芳光 (日本)
27: 悲しみは空の彼方に (1959)
ダグラス・サーク (アメリカ)
28: ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒 (1999)
金子修介 (日本)
29: キッスで殺せ! (1955)
ロバート・アルドリッチ (アメリカ)
30: 恐怖分子 (1989)
エドワード・ヤン (台湾)
31: 去年マリエンバートで (1961)
アラン・レネ (フランス・イタリア)
32: CLIMAX (2018)
ギャスパー・ノエ (フランス)
33: クリミナル・ラヴァーズ (1999)
フランソワ・オゾン (フランス)
34: コラテラル (2004)
マイケル・マン (アメリカ)
35: 殺しの烙印 (1967)
鈴木清順 (日本)
36: コロンバス (2017)
コゴナダ (アメリカ)
37: こわれゆく女 (1974)
ジョン・カサヴェテス (アメリカ)
38: 佐々木、イン、マイマイン (2020)
内山拓也 (日本)
39: 死刑台のエレベーター (1957)
ルイ・マル (フランス)
40: ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地 (1975)
シャンタル・アケルマン (ベルギー・フランス)
41: 情婦 (1957)
ビリー・ワイルダー (アメリカ)
42: シンプルメン (1992)
ハル・ハートリー (アメリカ)
43: ストーカー (1979)
アンドレイ・タルコフスキー (ソ連)
44: スリー・モンキーズ (2008)
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン (トルコ)
45: ゼイリブ (1988)
ジョン・カーペンター (アメリカ)
46: 接吻 (2006)
万田邦敏 (日本)
47: 続・夕陽のガンマン (1966)
セルジオ・レオーネ (イタリア)
48: ソナチネ (1993)
北野武 (日本)
49: タクシードライバー (1976)
マーティン・スコセッシ (アメリカ)
50: たぶん悪魔が (1977)
ロベール・ブレッソン (フランス)
51: タレンタイム〜優しい歌 (2009)
ヤスミン・アフマド (マレーシア)
52: 天国と地獄 (1963)
黒澤明 (日本)
53: 東京上空いらっしゃいませ (1990)
相米慎二 (日本)
54: ドッグヴィル (2003)
ラース・フォン・トリアー (デンマーク)
55: トレインスポッティング (1996)
ダニー・ボイル (イギリス)
56: ナイト・オン・ザ・プラネット (1991)
ジム・ジャームッシュ (アメリカ)
57: 肉屋 (1969)
クロード・シャブロル (フランス)
58: ニンゲン合格 (1999)
黒沢清 (日本)
59: ネオン・デーモン (2016)
ニコラス・ウィンディング・レフン (フランス・デンマーク・アメリカ)
60: ノーカントリー (2007)
コーエン兄弟 (アメリカ)
61: HOUSE ハウス (1977)
大林宣彦 (日本)
62: PASSION (2008)
濱口竜介 (日本)
63: はなればなれに (1964)
ジャン=リュック・ゴダール (フランス)
64: パラノイドパーク (2007)
ガス・ヴァン・サント (フランス・アメリカ)
65: パリ、テキサス (1984)
ヴィム・ヴェンダース (西ドイツ・フランス)
66: ビーチ・バム (2019)
ハーモニー・コリン (アメリカ)
67: ピクニックatハンギング・ロック (1975)
ピーター・ウィアー (オーストラリア)
68: VIDEOPHOBIA (2019)
宮崎大祐 (日本)
69: ヒッチャー (1986)
ロバート・ハーモン (アメリカ)
70: ひなぎく (1966)
ヴェラ・ヒティロヴァ (チェコスロバキア)
71: ファイト・クラブ (1999)
デヴィッド・フィンチャー (アメリカ)
72: ふたりのベロニカ (1991)
クシシュトフ・キェシロフスキ (フランス・ポーランド)
73: ブラウン・バニー (2003)
ヴィンセント・ギャロ (アメリカ)
74: フリーソロ (2018)
エリザベス・チャイ・バサヒリイー/ジミー・チン (アメリカ)
75: ブルータル・ジャスティス (2018)
S・クレイグ・ザラー (アメリカ・カナダ)
76: プレイタイム (1967)
ジャック・タチ (フランス)
77: べニーズ・ビデオ (1992)
ミヒャエル・ハネケ (オーストリア)
78: ベニスに死す (1971)
ルキノ・ヴィスコンティ (イタリア・フランス)
79: ヴェルクマイスター・ハーモニー (2000)
タル・ベーラ (ハンガリー)
80: ポゼッション (1981)
アンジェイ・ズラウスキー (フランス・西ドイツ)
81: 炎628 (1985)
エレム・クリモフ (ソ連)
82: マグノリア (1999)
ポール・トーマス・アンダーソン (アメリカ)
83: M/OTHER (1999)
諏訪敦彦 (日本)
84: マッチ工場の少女 (1990)
アキ・カウリスマキ (フィンランド)
85: Mommy (2014)
グザヴィエ・ドラン (カナダ)
86: 水のないプール (1982)
若松孝二 (日本)
87: ミツバチのささやき (1973)
ビクトル・エリセ (スペイン)
88: mid90s (2018)
ジョナ・ヒル (アメリカ)
89: 皆殺しの天使 (1962)
ルイス・ブニュエル (メキシコ)
90: 欲望の翼 (1990)
ウォン・カーウァイ (香港)
91: 横道世之介 (2013)
沖田修一 (日本)
92: 夜 (1961)
ミケランジェロ・アントニオーニ (イタリア・フランス)
93: 4ヶ月、3週と2日 (2007)
クリスティアン・ムンジウ (ルーマニア)
94: リトアニアへの旅の追憶 (1972)
ジョナス・メカス (アメリカ)
95: リバー・オブ・グラス (1994)
ケリー・ライカート (アメリカ)
96: レディ・プレイヤー1 (2018)
スティーブン・スピルバーグ (アメリカ)
97: レネットとミラベル/四つの冒険 (1986)
エリック・ロメール (フランス)
98: ロング・グッドバイ (1973)
ロバート・アルトマン (アメリカ)
99: 21g (2003)
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ (アメリカ)
100: 2001年宇宙の旅 (1968)
スタンリー・キューブリック (アメリカ・イギリス)
初めての試みで自分の好みを視覚化してみたくなってやってみたけど、偏りが発見できて面白かった。それにしてもまだまだ観るべき映画が無限にありすぎる。頑張ります。
完