声帯の近くにはもの凄い声と密接なものがもうひとつある
「仮声帯」これを取り上げるか迷ったんですが・・・
ボイストレーナーの中ではもう当たり前に出てくる言葉で、
聞いた瞬間にあ〜仮声帯がお邪魔してる声だな〜って、みんな分かります。
仮声帯って何?
こう言うのは、Googleさん調べるといっぱい出てきますよね♪
簡単に言うと、
仮声帯は、声帯の外側にある粘膜に包まれたヒダです。
仮声帯ってなんの役割?
これなんですけど・・・人間が生きていくために、肺に悪者が入っていかないように守るための組織のひとつ、だと思われます。
声との関わりは?
ものすごく簡単に言いますね。
ドライフラワーで有名な優里さん。
優里さんの声の特徴で、「ガナリ声」がありますよね!
ディストーションみたいな、ザラザラした声です。
あれは、仮声帯のコントロールによって作り出されます。
難しいのが、喉周りは緩めたまま、仮声帯をコントロールしていくと言う技。
力みが入っては、喉を壊してしまうんです。
力みまくって出すのガナリ声ではなく、緩んだ状態でコントロールして出すことが大切。
なんか声がザラザラするな〜 なんか喉がチクチクするな〜
雑音が入るな〜の時は、この仮声帯が悪さしていることが多いです。
声帯だけでなく、声帯の周りにあるもうひとつの仮声帯をイメージして、
そこも100%緩め、オープンにするようなイメージで声を出してみてね。
まずは100%オープン。
ここからスタートです!
Day9「仮声帯と言うものがあることを知る」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?