『O』の喉とは?
今日も少し音声のお話を!
日本語のあいうえおでもっとも響きが大きく揺れる音は「お」です。
とても深くカラダに響きやすい音。
歌の中でも、「お」は出るのに、「い」や「え」が出にくい・・・ロングトーンが伸ばしにくい・・・と言う方も多いのでは?
では、なぜ「お」が発声しやすいのか?
今回は、口の形と顎の力、響かせる位置に注目してみました。
・「い」や「え」は、横にヒラぺっタく、響きは口の前の方にあり後ろで響かせようとするとちょっと頑張らないといけない、顎の力も使っていきます。
・「お」は縦長の丸で、響きの位置は口の中間くらいですが、後ろに移動も前に移動も割と自由、顎は使いますが落とすと言う顎本来の使い方に沿っています。
「お」は響きやすい音なのです。
私たちは、この形を使わないてはない!!
「お」とキレイに無理なく響かせてみる。
そして他の母音もその形のまま響かせてみよう。
どうかな?できたかな?
全てがこれに当てはまるとは限らないけれど、
ん〜なんかロングトーン伸ばしにくいな〜と思ったら、試してみてね❤︎
Day21「EやIをOの喉で言ってみよう」
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