知的複眼思考法 - 苅谷剛彦

東大読書、東大作文、東大思考の裏で並行して読んでいたのが、この本だ。

私が抱いた本書の印象は、東大シリーズ3作品の源流であるというものだ。

読書法、作文法、思考法を通して、複数の視点で考えることの面白さ、重要さを伝えている。

東大シリーズをはじめとした、思考法を養う作品を通して、自身がどれだけ色々な情報を鵜呑みにしてきたか、考えていなかったかを痛感させられた。

思考法は勉強や仕事のみならず、日常生活で活かすことができる。複眼思考のレベルを上げ続け、思考を止めず、思考することを楽しんでいきたいと思う。


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