時間に余白を作る

みなさんこんにちは、ミニマリストのKAZです。
365日リュックひとつで世界中を旅しながら、日々身軽な暮らしを探求しています。

さて今回は「時間に余白を作る」というテーマでお話ししていきたいと思います。

みなさんは毎日時間に余白を作れているでしょうか?
余白とは「何もない時間」のこと。1日のスケジュールの中で「何もしない」時間のことです。実はこの「時間に余白を作る」というのがかなり重要で、その重要性を理解していない人が多いように思います。
しかしそんなことを言うと、決まってこんな人たちが現れます。

「え、余白ってつまり暇な時間ってことでしょ?いやいや無理無理!そんな暇な時間があったらゲームしたり友達と遊んだり、趣味の時間に当てるね!だって暇な時間って無駄じゃん?」

「暇な時間なんてありえない。暇は無ければないほどいいと思ってる。どれだけ毎日を忙しくできるかが人生の鍵を握る。暇な時間ができるのは甘えているからだ。」

「暇?暇なんてないわよ!私仕事出来ちゃうから、みんなから頼りにされちゃって。休む暇なんてありゃしない。でも忙しいのは“仕事が出来る”って証拠。暇だと逆に不安にあるからこのままで良いの。」

彼らは時間に余白を作ることや「暇な時間」をとても嫌っているようですね。そして「忙しい」ことが幸せの証だと思っている。
ですが彼らは本当に幸せなのでしょうか?

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