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【家族4人・ミニマリスト】2022年5月 家計簿公開【夫・育休中、妻・専業主婦】

2022年5月の家計簿を公開します。

5月のトピックスですが、3年ぶりの外出自粛のない5月ということで、家族4人で鬼怒川温泉旅行(栃木県)へ行ってきました。
鬼怒川温泉駅のある東武鉄道では、全国的にも珍しく、蒸気機関車(SL大樹)を観光用に動かしていまして、乗車することができます。費用も格安で、2歳の長男も喜んでいました。
SLの出発駅もしくは到着駅にあたる下今市駅には、SLの博物館も併設されており、東武鉄道が社運をかけてSLを動かしている(と勝手に想像できるほど手間暇をかけて維持している)ことがわかりました。その割には、SLの乗車券は安いと思います。ぜひ関東近郊の方は訪れてみてください。


基本情報

・家族構成は私(夫)(33)、妻(33)、息子(2)、娘(0)の4名
・私と妻、共にミニマリスト一家。
・私は会社員で育休中、妻は専業主婦、息子は未就学児。娘は2月に出産。
・家は賃貸、首都圏、駅徒歩10分以内、築10年以内の2LDKで10万円/月
(※会社の家賃補助あり)
・自家用車なし、生命/医療保険の加入なし
となります。

目標予算は、以前の記事でも紹介しました通り、28万円/月となります。
今年度は、出産に伴う費用と、保育園代、産後のヘルパー代として20万円/年を追加費用とします。出産費用は、健康保険から支給されます出産育児一時金(42万円/回)を除いた金額とします。

また、今年も約半年が経過しましたが年間予算を見直し、+25万円/年とします。
・Apple製品買い替え代 +15万円
・家族旅行代 +10万円

Apple製品買い換え代は、特別な支出として12万円を計上済でした。普段Apple製品を買い替える際は、新端末購入代から旧端末の売却益を除いた純支出額を計上として12万円としていましたが、生の支出額と収入額全体を把握したいので、計上の仕方を変更します。

家族旅行代10万円ですが、今年の夏の育児休業が終了する前に、沖縄へ家族旅行へ行くこととしました。家族旅行代は年間予算の中にも含まれていますが、育休中という長期休暇がとれているまたとない機会ですので、長期旅行に行くため+10万円に予算を増額します。

※参考
 ・基本予算 336万円/年 (最適予算28万円/月の年間換算)
 ・出産に伴う予算 20万円/年(出産費、保育園代、ヘルパー代)
 ・2022年5月予算見直し 25万円/年(Apple製品買換え代、長期旅行代)
 →合計 381万円/年
(基本予算の参考記事)


収入

・給料(手当) 127,500円
育休手当の補填や家賃補助費として、育休中は働いていませんが手当をいただいています。ありがたい限りです。

・育休手当(2ヶ月分) 584,426円
育休手当が2ヶ月分振り込まれました。働いていた頃よりも少額ですが、助かります。

・第二子への特別給付金 100,000円
第二子への国の特別給付金をいただきました。

・その他 5,600円
友人からの出産祝い、メルカリの売上等

収入合計 817,526円
単月で見ると高額のようですが、育休手当は2ヶ月に1度まとめて支給となります。



支出

住宅(※光熱費、通信費を含む) 141,510円

内訳
・家賃 100,000円
・電気代 18,313円
・ガス代 4,523円
・水道代 8,272円※2ヶ月分
・固定回線代 4,378円
・スマホ通信費2台 3,964円(biglobeモバイル)
・サブスク(youtubeプレミアム、iCloud、マネーフォワードME) 2,060円
※固定費一元化のため、光熱費や通信費は住宅の中に含めて管理しています。

電気代の推移

電気代 18,313円は先月の22,286円と比べて4,000円程度削減できました。昨今の世界情勢を受けて単価が上がっている中、育休中で家族全員が家にいるため、どうしても電気代はかかってしまっていましたので、下記を実践し消費電力の大きい熱源の利用を削減しました。

・エアコンは使用しない
・洗濯乾燥機は1日1回のみ

日中、室内が暑いときには、比較的消費電力の少ないエアコンの送風機能を活用しました。また、窓をあけて浴室とキッチンの換気扇を強風で回すことで、風を循環させて体感温度を下げる工夫をしました。
この調子で、夏場の電力ピーク時でも20,000円は超えないようにしたいですね。



ガス代 4,523円は、これまで実施していた息子との昼の入浴(夜とは別にお湯を溜めていた‥)をやめたこと、また夜は家族一緒にお風呂に入ることで、追い焚きをあまりかけないようにし、先月の5,230円から1,000円程度減少しました。この調子で、なんとか次月以降からは4,000円以内をキープしたいところです。


教育費 -67,950円

コロナの蔓延防止対策の一環として、長男の保育園の登園は自粛していました。そのため、自粛期間中の保育料は返金されました。先月までの家計簿で教育費としてこの期間中の保育料を計上していたため、年間支出の帳尻を合わせるべく、5月の家計簿ではその分の教育費をマイナスとして支出に計上します。

自動車 6,705円

・電動自転車 年間保険料 4,180円
1年分の自転車保険代です。電動自転車は、自動車の代わりの移動手段として活用している側面があるため、自動車の費目で計上しています。

自転車保険は、対人対物無制限の補償に入っています。自転車による事故は、発生確率がかなり低いですが、人を死傷させる等で最悪の場合はコストが1億以上かかる可能性もあるため、加入をお薦めします。私は手数料の少ないネット損保(楽天損保)で加入しています。

・レンタカー代 2,525円
ニコニコレンタカーの予約をしました。実際に利用したのは6月のため、ガソリン代は次月に計上となります。


食費(※日用品費を含む、外食を含まない) 38,021円

内訳
・食費  28,110円
・日用品 9,911円

食費と日用品は単価が上がっているにもかかわらず、大幅な節約に成功しました。
先月の家計簿記事で宣言した通り、下記を実践しました。

食費
・牛乳を買わない
・コーヒーは1日2杯まで
・肉は鶏むね肉(100g40円程度)を中心とする
・魚はサバ缶、瓶シャケ、しらすのみとする
・野菜は直売所を中心に調達し、極力100円以上のものは買わない
 例外:国産にんにく
日用品
・100均にあるものは100均にて調達
 (掃除用品など)
・100均にないもので、かつ拘りのないものは一番安い製品を選ぶ(継続)

反省点として、豚肉をやめて鶏肉ばかり食べていたことでビタミンが不足したことや、食べる量を減らしたため食べ応えがあまりなかったためか、お菓子をたくさんつまんでしまったことが挙げられます。
来月は、鶏むね肉の食べる量を増やすこと、また豚汁を毎日飲むことでビタミン摂取や食べ応えのある食事に改善します。

趣味・娯楽 236,012円

・夏の沖縄旅行予約(飛行機往復、Airbnb(13泊分)) 163,180円
・鬼怒川旅行代(電車往復、Airbnb(2泊分)、食事) 56,064円
・外食、お菓子、弁当代 14,275円
・こずかい2人分 2,493円

夏休みの沖縄旅行予約費が嵩みましたが、飛行機はLCCで平日に予約し、宿もAirbnbのため、2週間の家族旅行費としては格安です。

また普段こずかいや外食を使わない分、鬼怒川温泉旅行に行きました。息子もSLに乗ることができ、良い思い出になったようです。豊かな浪費をすることができました。
一方、外食、お菓子、弁当代は内訳を見るとお菓子を食べすぎているため、先述のとおり糖質依存の脱却に向けた対策をそろそろ取っていこうと考えています。


衣服・美容 8,942円

・クリーニング費 4,612円
・衣服 4,330円

冬のアウターをクリーニングに出すのに、費用が嵩みました。洗えるダウンジャケットがあると良いのですが、年に1度は洗いたいなと思い、クリーニングに出しました。こちらも何かよい方法がないか模索中です。。

衣服はリサイクルショップとメルカリで購入したものです。
日差しを避けるべく私の防止も購入したのですが、防止をかぶると頭痛がしてしまい、かぶるのを断念しました。。振り返ると、バイクに乗っていたころから、ヘルメットを被ると頭がくらくらすることがありました。

防止で頭痛を起こしやすい体質なのかもしれません。そういう方はいるのでしょうか。。改善策があると良いのですが、帽子は被らないことで一旦 対応しています。
また継続して息子と私の散髪はバリカン+ハサミで妻にカットしてもらい、0円です!

健康・医療費 3,998円

・産後の健診費 2,200円
・便秘薬 1,298円
・目薬 500円
妻が便秘がちなこと、またものもらいにかかってしまいましたのでその費用です。

特別な支出 7,086円

内訳
出産祝いのお返し 3,302円
その他  3,784円

家の固定回線を、格安SIMで契約しているbiglobeにまとめるため、旧回線の契約変更手数料がかかりました。なお、更新月での解約のため、解約による違約金は発生していません。違約金のないタイミングでの変更をお勧めします。

支出合計 375,472円

特別支出にあたる①出産に伴う費用(5,502円)、②夏の家族旅行予約代(163,180円)を除くと、206,790円となります。保育園を登園自粛したことで67,950円が返金された分をマイナスで計上しており、実質支出は274,740円でした。そのため目標とする28万円/月 以内に収めることができました。


貯蓄率、年間予算残額

2022年5月家計簿
収入合計 817,726円
支出合計 374,324円
貯蓄率 54.2%

総じて、食費や特別な支出かけていないことから、特別日等を除いた実質支出額は272,740円のため、28万円/月の目標予算内に納めることができました。
今月は、この支出内で鬼怒川2泊3日旅行にも行くことができたため、家計としては良好でした。

物価高のため家計には厳しい状況が続きますが、今後も浪費はせず、年間予算内に家計を収めていきます。


年間まとめ(※我が家の家計簿は2月始まり)

2022年2〜5月が経過し、4ヶ月分のまとめです。
・収入合計 1,717,005円
・支出合計 1,466,631円  
・年間貯蓄率 14.5%
・年間予算全体は381万円のため、残り年間予算2,343,369円
 (残り年間予算/年間予算全体 の割合は61.5%



2月〜5月の支出を予算項目別に見ると、特別な支出と旅行の予約費として趣味娯楽費が膨らんできました。
特別な支出は出産関係の費用、趣味娯楽費は予定した夏の家族旅行費のため、どちらも予定していた出費ではありますが、年間予算は超えないよう注意していきます。

また、来月からは育休明けを見据えて、業務知識を取り戻すことや頭脳労働の体力を取り戻す意図で、自己投資につながるような勉強もしていきたいと思います。

個別費目の気付き事項まとめ

よかった点
・今年に入り趣味娯楽費の支出がほとんどなかったが、鬼怒川温泉旅行により豊かな浪費ができた。予算内であれば思い出に残るような(豊かな)浪費も心がける。
・鶏むね肉を中心とした自炊や、麦茶とコーヒー以外の飲み物を買わない等の生活を継続する。
・美容費もセルフカットにより0円を継続できた。

要改善点
・(継続)電気代:部屋の温度調整はエアコンの送風機能を活用したり、換気扇による空気の循環を図る。洗濯乾燥機は1日1回のみを基本とする。
・(継続)ガス代:一緒に入浴して、追い焚きのガス代を節約する。
・食費:肉の消費量を増やし、食事の満足度を増やすことで間食代(お菓子代)を減らす。


皆様の参考となれば幸いです!今後もミニマルライフ全般を発信していきますので、ぜひフォローをお願いします!


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