私がヴィーガンになるまで1/2
こんにちは、Rinaです:)
今回は私がヴィーガンになるまでの経緯について
お話ししてみようと思います。
長い話になるので
投稿を2回に分けることにします。
まず初めに、
私は栄養士でもなければ
様々な研究や実験のエビデンスに関する
知識が深いわけでもありません。
あくまで一個人として実践して感じたことや
考え方のひとつと捉えていただけると嬉しいです。
思い出話にどうぞお付き合いください。
○元々の食事スタイル
ヴィーガンになる前の私は
仕事柄、栄養や添加物について
独学で勉強していたこともあり
加工肉や添加物の多い食品
白砂糖や揚げ物をなるべく控えてはいましたが
特に制限なくなんでも食べていました。
とは言うものの、昔から内臓は繊細な方で
質の悪い油を摂るとすぐ胃もたれしたり
人工甘味料の味が苦手で気持ち悪くなったり
長年便秘に悩まされていた体質で
胃薬や便秘薬が手放せない生活を送っていました。
○最初の一歩
オーストラリアでWWOOFをしていた時に滞在していた
あるファームのホストファザーから
家畜が環境に与える影響について教えてもらったことがあります。
それはとてもショッキングな内容でした。
すぐに自分でも調べ直し
(これは説明し始めるととても長くなるので興味のある方は"家畜、環境問題"で調べてみてください)
まずは牛肉、豚肉を控えることにしました。
そうです、一番最初のきっかけは
環境問題に対する配慮からでした。
オーガニックファームをやっている人の中で
ベジタリアンやヴィーガンの人は多く
生活を共にしていたこともあり
その存在をより身近に感じるようになっていた私にとってこの決断は難しいものではありませんでした。
いざ実践すると全くと言っていいほど未練がない…!
鶏肉や魚を食べれているおかげで
欲が全く湧いてきませんでした。
体の変化としてはその頃から便の質が変わりました。
臭いが全然キツくないことに気付きました。
体調が悪くなることもなく問題なく過ごせていました。
これが最初の一歩です。
○本格的にベジタリアンへ
それからしばらくして
ニュージーランドへ渡った私達夫婦はバンを買い
南島一周の旅へ出ることになります。
そこで降り掛かったのが
車中泊生活に伴う食品保存の問題です。
私達が買った車は
後部座席全体がベッドになっているタイプです。
セルフコンテインではありません。
(この辺の詳しい内容は別の記事で投稿します)
(生活感丸出し…汚い写真ですみません…)
もちろん普通のキャンピングカーのようにシンクも
トイレも冷蔵庫もついていません。
しかしいくら宿代が浮くからと言って
物価の高いNZで長期に渡って毎食外食では
お金が底を尽きるのは時間の問題なので
自炊は欠かせません。
ときには周りにスーパーやコンビニのない
山の中で過ごすこともある旅です。
ちゃんとしたキッチンのないキャンプサイトでは
調理が必要な場合カセットコンロを使用します。
そのため車内に食材をストックして
おかなければならないけど
生モノは無理だし、
ちゃんと洗い物ができない時もあるので
衛生面も考慮して
じゃあ肉食うのやめよう
となったわけです。
こうしてベジタリアンになったのです。
すこし変わったきっかけですね。
ちなみにこの頃、冬だったこともあり
卵は常温保存、乳製品にはミルクパウダーを
使うことで摂取していました。
○ベジタリアンになって変わったこと
旅を続けて半年
ずっとベジタリアンを続けましたが
真冬にバンで生活するという
生活を続けていたにもかかわらず
私も旦那も一度も風邪をひいたり
体調を崩すことはありませんでした。
それどころか肌荒れは改善し
朝の目覚めがすごくスッキリするようになりました。
(食事の内容や体質によって
個人差はあると思います)
環境問題への配慮や旅のための断捨離から
始めたベジタリアンでしたが
いつのまにかそれ以上に
健康状態への見返りの多さを感じ
すっかり定着しました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次の投稿に続きます