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私は隠居がしたい。 隠居したい人に対して、「どうして隠居したいのか?」と聞くのは、 野球選手に「どうして野球やってるんですか?」って聞くのと同じようなことだと思う。 それは楽しいからとか幸せだからでしかない。 野球をお金稼ぎのためにやってる人は現代じゃいないんじゃないだろうか?だって、お金が欲しいんだったらよっぽど経営者とか起業家とかになった方が効率がいい。 それでも野球をやってるって事は、野球をやってる時間というのがすごく楽しいからだろう。 私にとっての隠居も同
ここ数日体調が悪く寝込んでいた。今はもう熱は下がっているが、喉の痛みが収まらない。 それに伴って、筋トレもできなくなっている。 筋トレを始めて 5 年ほど経ったが、これほど連続で出来ない日が続くのは初めてかもしれない。 体の節々が、 ― 足の付け根だったり、喉であったり、鼻の奥だったり、― 常にどこかが痛い。 老いるとはこういう感じなんだろうか。 本やYouTubeも見る気が起きない布団の中、ただそんなことを考えていた。 筋トレでいくら体を鍛えていたとしても、40,
私が初めて付けた腕時計は、赤いG-SHOCKだった。 当時塾に通っていた私に、「電車の時間とかテストの時間を見るのに使うだろう」と、親が買ってくれたのだ。 今考えてもいい腕時計だった。 たくさんの機能がついているのに頑丈で、荒々しい小学生の私の扱いにずっと耐えてくれた。 中学校では、同じ腕時計をしているということで話し始めた友人もいた。 だが、年が経つにつれ段々と「カッコいいモノ」に興味がわいてくる。 当時の私が好きなモノと言えば、もっぱら文房具であった。 授業が終われば帰
『男女は恋愛をすべき』 『男性は働くべき』 『女性は家事をきちんとこなすべき』 、、、など、「人を苦しめる固定観念」というのはたくさんあり、 それをテーマにした作品もたくさん。 今回は、『おとなは結婚して子供を産むべき』という観念について、私の意見を書きたい。 今回、『地球星人』という作品から、考える機会をもらった。 『結婚して子供を産むべき』という考えを押し付ける家族に違和感を覚え、上手くなじめない主人公たちの心情を描いた作品だ。 小説の感想を書くのは苦手なので
私がミニマリストになったのは、高校三年生の受験期だった。 その頃からモノを捨て始めたのは覚えているが、なぜ始めたのかははっきりと覚えていない。 ミニマリストしぶさんの動画を見たのがきっかけだったような記憶もあるが、 どの動画か、なぜ感銘を受けたのかが分からない。 これほど人生の方向性が変わったのだから、覚えていてもいいものだとは思うのだが。 他にも、私が心を惹かれるものはいくつかある。 例えば道教、老子の思想について最近勉強している。 代表的な言葉として、「足るを