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なみだのおちゃ


アーノルド・ローベル作の『ふくろうくん』という絵本の「なみだのおちゃ」という話がすきです。

ふくろうくんは、ゆわかしを取り出し、なみだでおちゃをいれていきます。

ふくろうくんはつぎつぎにかなしかったことをかんがえはじめます。

「あしのおれてしまったいす。」「うたえなくなったうた」「だってうたのことばをわすれちゃったから」「ストーブのうしろにおちてみつけられっこないスプーン」「だれもみてくれるひとのいないあさ。だってみんなねむっているんだもの。」

ゆわかしがなみだでいっぱいになると、ふくろうくんは、

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