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【バリュー投資の基礎】割安株を選んで早期リタイアを目指す
バリュー投資とは、株価が割安な時に購入し、長期的に企業の価値が株価に反映されるのを待つ投資法です。投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットも実践している手法として知られています。初心者の方にとっても、リスクを抑えつつ堅実に利益を狙える方法です。
バリュー投資の基本的な考え方
バリュー投資の出発点は、「企業の本質的な価値を見極めること」です。この本質的価値(企業価値)は、企業が生み出す利益や資産、事業の成長性などに基づいて決まります。しかし、株価は短期的には市場の期待や感情に左右され、企業の本当の価値を正確に反映していない場合があります。
例えば、業績が悪いニュースが出た企業の株価が過剰に下がることがあります(某アイドルの記事が出た某メディアのような…)。しかし、その企業が長期的に改善する可能性が高ければ、そのタイミングで購入することで割安な価格で投資できるのです。(テスタさんや堀江さんが某マスメディアの株に注目していましたね!)
なぜバリュー投資が効果的なのか?
バリュー投資が効果的な理由は、株価が長期的には企業の本質的な価値に近づくという原則に基づいています。
短期的には以下の要因で株価が上下しますが、これは一時的な現象です。
• 市場の過剰反応(ニュースや噂)
• 投資家の感情(恐怖や欲望)
長期的には、企業が成長し利益を積み上げることで株価が上昇していきます。これは「株価は短期的には投票機、長期的には秤である」という有名な言葉で説明されます。
バリュー投資を始めるための3つのステップ
初心者の方でも簡単に始められるステップを紹介します。
1. 企業の割安度をチェックする
まずは株価が割安かどうかを確認します。「PER(株価収益率)」や「PBR(株価純資産倍率)」といった指標が役立ちます。
・PER:低いほど、利益に対して株価が割安。
・PBR:1倍未満だと、株価が純資産に対して割安。
※業界によって基準値が異なるので注意
2. 業績や財務データを確認する
安い株だからといって、必ずしも買い時とは限りません。以下のポイントを確認して、企業の安定性を見極めましょう。
・売上や利益が増加しているか
(目安:安定的に5年以上増加してる。結果的に増加してても、その曲線が安定的でないガタガタな曲線の場合は注意)
・借金が少なく、財務が健全か
(財務諸表にある「当期純利益」が安定的に伸びていたら健全な可能性が高い)
3. 【最重要】長期的な視点で投資する
バリュー投資は短期の利益を狙う手法ではありません。最低でも3~5年の長期保有を前提としましょう。(これがまた難しいけど…)
バリュー投資とは、株価を長期的な視点で見ればいずれその企業本来の価値に落ち着くという考え方なので、短期的に見て株価が下がっても、本当にいい企業ならまた本来の価値まで上がるはず、という理論なのです(わかりやすくするためにかなり暴論にはなりますが)。
まとめ:バリュー投資で堅実に資産を増やそう
バリュー投資で短期的な値動きに惑わされず、企業の本質を見極めることで堅実に資産を増やしていきましょう☺︎
具体的な銘柄分析についてはまた後日まとめます!