フロントアンダーローラーのコース復帰時の役割を観察してみた(ミニ四駆)
以前、フロントアンダーローラーについて書いたことがあるのだけど、自宅コースで走らせて、その効果を確認するとやっぱりフロントアンダーローラーは必要だな、ってことを再認識する。
スロープ直後のマシン挙動をみてみましょう。
まずはスロープ飛び出し直後↓
このときはまっすぐ
でもコーナー直後なので↓
車体がコース外に逸れる
ここでアンダーガードが頑張る↓
逸れた車体をまずはアンダーガードでコースイン
ここからフロントアンダーローラーの出番↓
フロントアンダーローラーがコース底に食い付く
フロントアンダーローラーの粘り↓
フロントアンダーローラーがコース内で車体を踏ん張らせている間にリヤローラーもコース壁に触れて車体がコース内で安定していく。
無事にコースイン完了↓
ここまでの挙動観察から、マシンの復帰挙動は以下の順であることが分かる。
①アンダーガードでヌルッとコースイン、
②乱れた車体をアンダーローラーでコース内に踏ん張らせる、
③踏ん張っている間にリヤローラーもコース壁に触れて車体を整える
やや雑に言い換えると、
フロントアンダーガード
フロントアンダーローラー
リヤ側バンパー(アンカー)
の作り込みが大切で、リヤアンカーについては重要性が周知されているけれど、フロントアンダーローラーも実はコース復帰に重要ということが分かります。
私はよくよく観察して初めてこのことに気づきました(そう思い込んでいるだけかもしれないですので、なにいってんだの視点でかまいません)。
ちなみに、今回の観察は以下のマシン↓
シャーシ:正転VZ
フロントのベースローラー:9-8w
フロントのアンダーローラー:830
何かのヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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