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[GBA:0] ゲームボーイミクロと私。

2022年初頭、私はクローゼットの奥から一台の携帯ゲーム機を発掘した。
ゲームボーイミクロ(以下、ミクロと呼称)である。10年ぶりの再会となった。

この記事では私とミクロの再会について語りたい。

ゲームボーイミクロとは

2005年5月18日に任天堂が発売した携帯ゲーム機である。

ゲームボーイアドバンス(以下、GBAと呼称)のバリエーションであり、最大の特徴はその小ささ。
「ミクロ」の名を冠する通り、任天堂の携帯ゲーム機で最小サイズを誇る。
またアルミボディやバックライト液晶の美しさも忘れてはならないミクロの大いなる魅力だ。
妻夫木聡さんが「これアドバンスができるんすか?」と言いながらマリオをプレイしていたCMも印象的で、私は迷わず発売日に購入した1人だ。(ちなみにファミコンカラーだ)

ただ、2004年には既にニンテンドーDSが発売されており、ミクロの販売台数は伸び悩んだ。
そしてミクロはDSの売上を超えることなく、ゲームボーイシリーズ最後のハードとなった。
その後はご存知の通り、任天堂の携帯ゲーム機事業はニンテンドーDSへ一本化されていく。

再会後に知ったミクロの最新事情

そんな訳でミクロに対する私の認識は
「個人的には大好きだけど市場では失敗したハード」
だった。
だからこそ、他ハードよりも可愛いのだが。

しかし2022年初頭、私は令和のミクロを取り巻く状況を知り驚愕した。

ミクロが高騰していたのである!!

定価12,000円に対し、中古美品で30,000円。
限定モデルの新品に至っては100,000円以上で取り引きされていた。

価格高騰の原因は色々ありそうだが

  • 販売台数が伸び悩んだ=流通在庫が少ない

  • ピクセルグラフィック人気の再燃=レトロゲームの再評価

といった要因が関係していると予想する。

何にせよ、当時買っておいてよかった・・・としみじみ思った。(小遣い制の私に3万円は高額だ)

最後に

私とミクロの話、ひとまずはこんなところだ。

令和に甦ったミクロ。
こいつを相棒に、私はGBAソフト収集&攻略という大海原へ出航した。
次回からクリアしたソフトの感想を述べていきたい。

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