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たまには欲望に正直になっていい

いつもセブンイレブンでお昼ごはんを買ってから職場に行く。
お昼休憩に買いに行く時間はないので出勤時にこの用事を済ませるのだ。

とても魅力的なものを見つけた。

これって、よくセサミストリートのクッキーモンスターが食べているクッキーじゃん!
あぁ、おいしそう。これにしようかな。

カロリーを見て熟考する。
これは“おやつ”になるよね?
パン系のも食べたら500キロカロリー簡単に超える。
だからといってサラダのあとにクッキー?

最近体重が増えたんだよな。
今日はコメダ珈琲で家族を待ち、帰りはマクドになるはずだ。そうするとお昼は抑えておかないと……。

うーーん。
考え抜いた末、チョコチップクッキーを買わないことにした。

実に賢明な判断だ。
だが、後悔することになる。

職場に着いて後輩に「おはよー」とひとこと。
「今日はこんなことするよ〜」と話しているときも、後輩の日報の返信を書いているときも、チョコチップクッキーが頭に浮かぶ。

お昼休憩になって「あぁ、チョコチップクッキー食べたい」と後輩に漏らしていた。
禁断症状になってる人がいいそうなセリフだ。

「(目と鼻の先の)ドンキに行ってみては?」とアドバイスを受け、買いに行くことにした。
しかし、クッキーモンスターが食べているチョコチップクッキーが見つからない……
私は妥協案でカカオブラウニーを買った。食感は買わなかったクッキーに似ている。

カカオブラウニーを食べながら思った。

いくらダイエット中だからって、カロリーを気にせず食べる日があっていい。
たまには欲望に正直になっていい。

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