海外ではポピュラーでありながら、日本ではほとんど知られていない画期的なインターミッテントファスティング (断続的断食) その2
前回からの続きですが、
インターミッテントファスティングでは、次に日で区切る制限食というのがあり、
最もポピュラーなのが、週のうち2日間だけファスティングするというものです。
これを、
5:2ファスティング(週2ファスティング)と言います。
しかも、その2日間は、
「連続しない2日間」(連続はNG)
である必要があります。
この部分が私には、
衝撃的だったのです!!
え、連続すればするほど、腸が休まっていいはずなのに。
という私の勝手な常識があったのですよ。
しかし、科学的な研究では、この間を空けたファスティングが効果的だというのです。
週2回は5:2ファスティングですが、週3回は4:3と言います。
また、隔日(1日起き)にやるのもあるそうです。
代表的な週2日のファスティングの衝撃的なことが、
残りの5日間が全く食事の制限がないのです!
スゴくないですか?
つまり、普段通りの食事でいいということなのです。
皆さんは「月曜断食」という本を読まれましたか?
私はこの週2ファスティングを聞いて、週1の月曜断食の本を読んでみました。
著者には大変申し訳ないですが、内容を読んで非常にがっかりしたのです。
なぜなら、これは実際には実践できないなあ〜と思ったからです。
この本の中で紹介されていた話が、
毎週月曜は水だけですごし、
火曜から金曜までは原則炭水化物ぬき。
土日だけ普通に食べてよしという内容だったのです。
簡単に話すと。
これを実践すれば確かに痩せられると思いましたが、
このやり方は誰にも勧められないと思いました。
つまり、誰もが手軽にできて、しかも結果が出やすいファスティング法でないと、
普及しないと思ったのです。
断続的ファスティングは、
自分の理想の目標体重もしくは目標の体調になるまで断続的に続けられるものだからいいなあ〜と思ったのです。
週2日だけファスティングをする、しかも連続しない日を選ぶという誰にも取り組めそうなものだったのです。
続く