文才がない
わたしには文章を書く才能がない。
そんなことわかっていた。
他の所でもブログを書いていたから、もう5年以上ブログを書いていたことになるけど、アクセス数もいいねの数も全く伸びず、ずっと細々と書いてるだけだった。
「書き続けてたらそのうち上手くなるかもしれない」って思って、休んだりしながらでも書き続けてたけど、他の人の上手な文章を読むたび、「こんな風に書けないかもしれない」と思った。
それでも、文章が上手くなりたかった。
もう何度も書いてると思うけど、小学校のころに「日記を書く」という宿題があった。それに深く考えずに書いて提出したら、帰りのホームルームで先生が、わたしの日記を褒めてくれた。「なぜだかよくわからないけど、先生はこの日記好きやと思う」って言ってくれたのが嬉しかった。
学校も先生もいい思い出なんて何もないけど、そのことだけはずっと覚えてる。もう40年ぐらい経つのに、そのときの教室の様子とか先生の声とか、学校で唯一のよい思い出として覚えてる。
たぶん、先生に褒めてもらったから、文章が上手くなりたいわけではないと思う。
もともと手紙を書くのは好きだった。自分の思ってることを、相手に伝わるような言葉を選んで手紙に書いて、自分の思いを伝えるのが好きだった。
だからなのか、わたしのブログは自分が思ってることをそのまま文章にする。頭の中にある思いをそのまま取り出して、文章にしてるだけだ。
書くのが上手な人は、頭の中にあるものを一度取り出して机の上にならべて、違う角度から見たりして、もっと深いところまで考察してから文章にする。
わたしはそういうのが出来ない。
よくも悪くも、そのまま書く。
面白くもなんともない。
文才がない。こんな風にしか出来ない。
それでも、文章を書くのを辞めたくないと思う。
たぶんわたしのブログやnoteは、多くの人に読まれるものではないんだと思う。スキやいいねしたお返しに読んでもらうぐらいなんだろうと思う。
でも、それでもいいから読んで欲しいと思う。
暗くて希望とか持てない子どもだったけど、これだけがやりたいと思えたことだったんだから。
誰かの悩みを聞いて、どうしたら楽になるか考えることと、自分の思ってることを文章にすること。今はそれがやりたい。
いつも読んでくれるフォロワーさんには、感謝しかないなぁと思う。
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ってこんなことを、部屋で一人考えてしんみりしてたら、ハイチュウのグリーンアップルが終了するらしい。大学の時、友達がグリーンアップルばかり食べてた。
グリーンアップル美味しかったのに無くなってしまうのか。惜しい人を亡くした。
こんなにダラダラ書いたのに最後まで読んでくださり、ほんとにありがとうございます。