あなたはどっち派?②
走り続けちゃう派の人は、時には「無理しない」と
自分に言い聞かせることも大切です。
これは自己慈悲などと訳されることもありますが、
心理的には「セルフコンパッション」の意味に
近いかもしれません。
〈セルフコンパッション〉とは、
困難や失敗に直面した時に
自分自身に対して優しさと理解を示すことを指し、
自己批判の代わりに自分を慰め、
サポートしていこうとする考えなんです。
これによって、ストレスや不安が軽減され、
精神的なレジリエンスが向上する効果があると
言われています。
〈セルフコンパッション)は、
自己受容、共感、マインドフルネスのような
瞑想などのイメージワークなども有用とされています。
そして、休息の後、
小さな一歩を踏み出すことが、
さらなる行動へのカギなんです。
「行動の活性化」という心理学の言葉があって、
小さな行動が次の行動へと繋がり、
徐々に活動のレベルを高めていくことが
できるというものなんです。
例えば、休んだ後に短い散歩をするとか、
簡単な整理整頓をするなど、
何かひとつ小さなことを選んでみて、
実際にやってみてください。
それが次第に大きな行動へと繋がり、
活動的な自分を取り戻す手助けになるんです!
これは、前に進むのが難しい派の人におすすめ!
今日は、もし「何もしたくない」と感じたら、
それを素直に受け入れてみてください。
何もしないでいることに
罪悪感を感じる必要はありません。
この静かな時間が、
次に向かう力を育てる肥やしとなるでしょう。
そして休んだ後は、小さな一歩から。
また新たな気持ちで頑張れるはずです。
それでは、今日も良い一日を!