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予測プログラミングを逆手にとれ
予測プログラミングとは
思考はエネルギーであり、エネルギーは物質を引き寄せて、それは現実化されます。
引き寄せの法則にもある通り、これは量子力学の観点からも科学的にも説明がつきます。
普段の思考が放つ波動は同じ波動を引き寄せるために、とてつもない影響をその人の人生に与えています。
集団が一斉に同じことを思考し始め、その波動が大きな波を作るとどうなるでしょうか。
これは予測プログラミングと呼ばれ、集団に対して、予言を与えることで多くの人がそれを意識し始めて、思考がそれを現実化させることを目的としています。
その為に、テレビやSNSなどではある種の恐怖感を煽り、恐怖の感情を植えつけることにより、その人を恐怖で動けなくしてエネルギーを奪ったり、実際にその出来事を起こそうとする意図が感じられます。
理由は正確には分かりませんが、私たちをネガティブなエネルギーに抑えつけることで利益を得る人がいるのかもしれません。
今後の世界と日本の流れ
最近異常なほどに私に訴えかけてくるインスピレーションが平和です。
少し異常なのです。
これは逆を引き起こしたい勢力がいるのかもしれないと勘繰っています。
特に、中国が台湾とぶつかる可能性があり、日本と中国を戦争させたい勢力がいるという情報も聞いたことがあります。
また今後ですが日本もインフレが加速していく流れが見てとれます。
欧米もここ数年とんでもないインフレに苦しんできましたが、その流れは日本に同様の影響を与える可能性があり、経済成長をほとんどしていない日本にはとても酷な流れです。
そのインフレの抑制のために日銀が利上げを開始しましたが、あまりにも急な利上げがあると、変動金利で住宅ローンを組んでいる人はとても厳しくなります。
それに加えて増税の流れは、国民に対して怒りの感情をあえて湧き立てているようにも見えます。
政治家が意図的に標的になっているようにも見えます。
本物の支配者なら、わざわざ自分が標的になる必要があるでしょうか。
ここで、この流れのままに私たちが、インフレによる経済的な危機に怯えて、政治に対して他国に対して怒りを発し続けていると、その予測プログラミングはどのように働くでしょうか。
最悪の事態は正直起きないと思っていますが、それに近い恐怖を引き起こしやすくなり、争いや競争を加速させやすくなります。
それにより、真実から目を背けやすくなります。
私たちは予測プログラミングを逆手にとれる
予測プログラミングが存在し、思考が現実化して、恐怖の感情が恐怖を現実化させ、怒りの感情が争いを現実化させるならば、
愛の感情は愛を現実化させ、穏やかな感情は平和な世界を現実化させ、豊かさを感じていれば豊かな現実を引き寄せます。
恐怖を感じたり、怒りを感じたら、逆にチャンスと考えて逆手にとって思考を修正しましょう。
私たちは、我慢できる程度のことであれば我慢してしまい、徐々にそれが蓄積されて、茹でガエル状態になってしまいますが、強い恐怖や怒りには絶対に反応します。
本当は、気づかない程度の痛みの蓄積がもっとも危険です。
だから、強い恐怖や怒りを感じるようなニュースは逆にチャンスです。
誰かが意図を持ってそれを煽っていると思って、その逆の感情を意図してイメージしましょう。
恐怖には愛で、怒りには静穏で、景気悪化には逆に豊かさをイメージしましょう。
むしろ好都合です。
交感神経と副交感神経は逆向きに働く性質があります。
強い興奮状態の後には、それが鎮まった後に体がリラックスさせようとそうした脳内物質を放出するので一気にリラックスすることができます。
この反動も意識して、怒りを感じさせられた分、一呼吸おいて家に帰った時にその倍リラックスして、より強い穏やかな感情を纏いましょう。
例えば、寝る数時間前に熱い風呂に入った方が、反動を利用しやすく、その後一気に交感神経から、副交感神経に切り替わるので深い睡眠をとることができます。
強い痛みを感じた後や、恐怖や悲しみを感じた後にもそれを鎮めるためにセロトニンなどの幸福感を感じるホルモンが分泌されやすくなります。
涙を誘う映画や、お化け屋敷などが人気なのもこれらの作用を感じられるからです。
このように、慢性的でない一時的なやや強いストレスはプラスにも働きます。
問題は慢性的なストレスです。
それが頭から離れないと問題になります。
そうなった時には、思考の修正が必要です。
でも、そこに気づいて修正をかけられればそれはチャンスです。
予測プログラミングを狙ったテレビやSNSなどの恐怖を煽る情報はほとんどが茶番ですので、映画やお化け屋敷の感覚で楽しむこともできます。
しかし、思考の修正は何の根拠もなく大丈夫だと何回言っても、なかなか改善しないことがあります。
無理やり自分に言い聞かせても無意識が納得しないからです。
何も強引に思い込めと言っているわけではありません。
しかし、論理的な根拠があれば納得します。
論理的に自分に説明しましょう。
自分が恐怖や不安を感じている出来事が、本当は起こらないであろう根拠を探して自分に説明してあげてください。
例えば、どれだけ景気が悪化しても、日本にはすでに先人達が築いたインフラが整っているために、どう考えてもある程度の便利な生活が保障されています。
スマホや家電、パソコンも今は新作も型落ちもほとんど差がないレベルで使うことができます。
それが中古市場にたくさん流通していますから、それを安く買って使うだけです。
性能は新作の80%程度かもしれませんが、価格は50%以下で買えるはずです。
職を失ったとしても、昔と違いインターネットにアクセスできる環境さえあれば個人でもある程度の仕事をすることができます。
日本が情報統制されたとしても、日本では出ていない海外の情報なども、インターネットから普通にAIに翻訳して貰えば手に入れ放題です。
そのAIも無料で使えます。
今日からそれを使って副業を始めておけばもしもの時に役に立つどころか、うまくいけば本業の収入も超えることができます。
究極的にどれだけ恐怖を感じていても、私たちが他の生物の生命の命をもらって生きている以上、私達が自分たちだけの安全だけに思考を使うよりも、それらの命に対する感謝は優先されるべきです。
ここを気づいていないと、命の大切さを気づかせにくる可能性があります。
因果応報となりますので、ここは押さえた方がいいと思います。
また、怒りや競争からできるだけ離れましょう。
競争や争いが行き過ぎると待っているのは破滅だからです。
これは、賛否両論あるかもしれませんが、ほとんどの大きな争いは茶番の可能性があります。
また、競争に勝っても得ができるのは本当にトップの数%だけです。
競争に勝っても全体の利益にはならず、あなたが1を得ても、他の誰かが1を失います。
だから競争にたとえ勝っても、奪われる日が来ます。
逆に、協力関係や価値の創造をすることができれば、全体がプラスになります。
自分でアイデアを考えて、それを実行することでオリジナル価値を創造することができます。
会社でそれが難しい場合には、それを副業などで活かすことができます。
この方法なら理論上、富は無限に増やすことができます。
家にある使わなくなった物をフリマアプリに出品する場合でも、ちょっとカッコよく写真を撮ったり、自己流に編集して目立たせたり、一言目を引く文言を入れたり、便利な使い方を提案してみて、相場よりも高く販売できたらそれは価値の創造です。
このように生活を少しだけ工夫して付加価値をつけていって、お金ができたらそれを再投資します。それがいつしか指数関数的に増えていくような仕組みを作ると、奪い合う生活よりも、どこかのポイントで一気に豊かさに差が出ます。
競争は簡単ではありません。
価値を創造する方がよっぽど簡単です。
サバンナを支配しているのは、その数で圧倒している草食動物です。
肉食動物の数は草食動物よりも圧倒的に少数です。
それだけこの方法では繁栄が難しいのです。
常に餌を求めて、狩りに成功し続けなければならないからです。
子供がいれば尚更です。
一部の観客を魅了できるほどの才能のある人は勝負の世界に身を置くことで全体にプラスの影響を与えることができますが、
それ以外の人は怒りや争いから距離を置いて、価値を創造することでより豊かさを得ることができます。
自分の好きなことや好奇心を追いかけたり、ワクワクすることなどをやっていると勝手にアイデアは降ってきます。
自分の好きな仕事をするだけで、生産性は何倍にもなります。
それは、アルファ波からシータ派に近いリラックス状態にならないと脳は本気で働かないため、競争に煽られて興奮状態になり目の前の三次元の生産性に囚われると、アイデアやインスピレーションが降りてこないからです。
単純作業をどれだけ早くこなしても、すぐに限界が来ます。
会社で競争をそこまで煽られるのは、おそらくですが私たちを三次元に閉じ込めてその本当の力を制限するためです。
だって、副業でそのアイデアを使って短期間で高収入を得てしまったらほとんどの人は昼間の仕事を辞めてしまうからです。
怒りを感じるような理不尽な思いをさせられる人や、恐怖を煽って支配力を強めようとする人からは、批判したり戦うよりもできるだけ離れましょう。
その時間を生産的な活動や、自分の大切な人と過ごす時間に使ったほうが絶対に生活の質は上がります。
また自分に明らかな競争優位性があるのなら、罪悪感を感じてわざわざそれを放棄する必要もありません。
週の半分は資本主義の競争社会で勝ち抜いて、残りの半分を穏やかにリラックスして創造性を発揮させて、価値を創造する活動に充てれば、資本主義社会で得た資金を創造的な製作活動に充てることができます。
資本主義で勝っても全体の利益にはなりませんが、その分他で価値創造をすれば0+1でプラスになります。
競争がどうしても好きな人は、人と競争するよりも過去の自分と競争をする方法もあります。
この方法なら、誰もが勝つチャンスがあるために全体がプラスになります。
大谷選手やかつてのイチロー選手も、誰かライバルを気にしていたようには思えません。
このように、論理的に自分の無意識を納得させましょう。
大丈夫なことを本質的に理解ができれば感情は本当に変わります。
普段わざわざ我慢できる程度の不快な感情を修正しようとはしませんが、その不快が強ければ意図的に修正をかけたくなります。
気づきが生まれやすくなります。
不要な怒りや恐怖を煽る人には逆に感謝しましょう。
気づかせてくれてありがとう、と。
空腹を感じなければ、満足に食べられることのありがたさに気づけないように、
悲しみを経験しなければがなければ、愛の大切さに気付けないように。
私たちの欲望が暴走する前に、気づきを活かすことができれば、私たちがより高次の意識にアクセスしやすくなります。
結果幸福度の質が上がります。
強い不快な感情ほど放ってはおけないし、修正をかけてポジティブな感情に引き戻すトリガーにもなりやすくなります。
そして、多くの人が愛や静穏、豊かさをイメージすればそれが予測プログラミングとなり、大きな波を引き起こしそれに近い現実が展開されます。
恐怖や争いを煽る人達は、私達の高い視点からは別の見方をすることができます。
ただ、もしかすると本当に善意から私達に気づきを与えている可能性は否定できません。
自分で自らの手で不要な敵や、不要な恐怖を引き起こす行為は絶対に推奨しません。