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子どもに優しくするために、自分に優しくする練習をしている

セルフコンパッションを習い始めました。
セルフコンパッションは、自分に対する思いやりのことです。

わたしたちは、
大切な友達が失敗をしたときや、
困難な状況にあるときには、
優しさを与えることができるのに、
自分が同じことになったときに、
自分を責めがち。
「ああ、また失敗してしまった。」
「もう、私なんてダメだ。」

自分の子どもにはどうでしょう?
「ああ、こないだも注意したのに、何回言ったら分かるのよ。」
「もう、そんなんじゃ大人になって困るよ。」

わたしは、自分に厳しいのと同じように子どもにも厳しい。
子どものことが心配で心配でたまらないから。
子どものことが心配だというのは、
子どものことを信用していないからだと思う。

信用というのは、そのままの状態を肯定しているってことだ。
そのままで大丈夫と信じているってこと。

子どものそのままの状態を肯定できていないのは、
自分のことを肯定していないからだと思う。
「こんなわたしじゃだめ。」
「わたしいつも失敗する。」
だから、わたしととても近いところにいる子どもを
自分と同じように否定したり、責めたりしている。

セルフコンパッションを自分で練習してみたら、
少しだけ優しくなれたので、
ちゃんと習ってみようと思って、
習い始めました。

ホームワークとして、
ストレスを感じたときに、
自分に優しい言葉をかけてあげるという練習をすることになったのだけど、
また、子どもたちに「早く片付けなさい‼️‼️」と怒った。
子どもたちが部屋を散らかしたままにしているのは
わたしにとって、ストレスが大きい。

2回くらいは「片付けよう」と普通に声をかけるのだけど、
それでもぼんやりしたり、遊び始めたりしてしまうので、
3回目には、「片付けなさい‼️‼️」になってしまう。
大きな声で言わないと始まらないので。

そういうなる前、優しく2回言っても片付けが始まらないときに、
身体の手を当てると安心できる場所に手を当てて、
「こんなこと、どのお家でも起こることだよね、
散らかったままだと、イライラするよね、
それでも、子どもたちに優しくできますように。」
と自分に優しく声をかけてあげる。

これがわたしの1週間の宿題。
必要なときに自分に優しくできますように。

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