2月22日の今日は猫の日! 猫と一緒に瞑想しませんか?
今日は猫の日ですね。猫を飼っている方は 猫ちゃんと何か特別なことはしましたか?
最新の調査・研究で、猫を飼うことで、健康増進につながり、猫とふれあうことで人は幸福感を感じることが明らかになっているそうです(最後に記事のリンクを載せています)。
さて、猫の日の今日は猫ちゃんとつながる瞑想を紹介したいと思います。
猫ちゃんの呼吸や体温を感じ、つながりを深めることができる瞑想です。
ワンちゃんと違い、飼い主さんと外にお出かけすることができないので、
この瞑想では、ビジュアライゼーションを使って、心の中で一緒に旅に出ます。
猫だけではなく、犬やウサギなど他のペットとも一緒にやってみてください。
瞑想のポジションですが、猫ちゃんを胸や膝の上に乗せて行ってもいいですし、猫ちゃんの横に座ってもいいです。近くにいなくても、存在を感じているだけでもいいです。
目を閉じれる方は軽く目を閉じてみます。
まずは深呼吸をします。鼻から吸って、鼻から吐きます。
鼻から深く大きく吸って、鼻からゆっくりと長く吐いていきます。
息を吐きながら、体を母なる大地に体を委ねていきます。
そして、猫ちゃんと自分が大地に支えられているのを感じます。
自分のペースであと2回ほど深呼吸をします。それでは自然な呼吸に戻します。
自然な呼吸をしながら、膝の上、
または横にぴったりと寄り添っている猫ちゃんの存在を感じます。体全体に意識を向けます。体の力を抜いてリラックスしていきます。
お尻や足にかかっている自分の体の重さを感じてみます。
そして、足全体の力を抜いてリラックスします。
手と腕の力を抜いてリラックスします。
上半身の力を抜いてリラックスします。
肩、首の力を抜いてリラックスします。
あご、唇の力を抜いてリラックスします。
奥歯の噛み締めも緩めてみましょう。
目と目の奥の力を抜いてリラックスします。
ひたいの力を抜いてリラックスしますでは、呼吸に意識を向けていきます。
吸う息が鼻、のど、胸、お腹の奥まで届くのを感じます。
そして、吐く息がお腹の奥から胸、のど、鼻を通って、外に出ていくのを感じます。
自然な呼吸の流れを体の中で感じます。
吸う息で胸やお腹が膨らんで、吐く息で胸やお腹が縮む感覚で呼吸に気づいてみます。
呼吸がゆったりとしてくると、体に伝わってくる猫ちゃんの重みは変わるでしょうか?では、猫ちゃんに触れたり、なでたりして、手のひらに伝わる毛の感触や、暖かい体温を感じてみます。
心臓の鼓動を感じてみます。
猫ちゃんの呼吸と自分の呼吸が心地の良いハーモニーを織りなしているのを感じます。それでは、猫ちゃんのハートと自分のハートが繋がっているのをイメージします。
自分のハートから優しくあたたかいエネルギーが出て、猫ちゃんをつつんでいます。
白い光が猫ちゃんを包んでいるのを想像してみてもいいかもしれません。
猫ちゃんのハートから優しくあたたかいエネルギーが出て、自分自身を包んでくれています。
そして、地球全体が自分と猫ちゃんを優しく包んでいるのを感じます。
今、身体の中にはどんな感覚がありますか?では、猫ちゃんがリラックスしているのをイメージしてみましょう。
猫ちゃんの頭のてっぺん、三角の耳、顔の筋肉がリラックスしているのをイメージします。
小さな首と肩、前足と後ろ足の肉球がリラックスしているのをイメージします。
お腹、尻尾、猫ちゃんの全身がリラックスしているのをイメージします。それでは、ビジュアライゼーションをしていきます。
猫ちゃんと行きたいところに行っているのを想像してみます。
海、キャンプ場、海外の街でもいいです。
どこでも行けるとしたら、どこに行ってみたいですか?猫ちゃんが自分の前に座って、景色を眺めています。
そして自分はその可愛い後ろ姿を眺めています。
まあるい背中、だらんと垂らした尻尾の向こうには、素晴らしい景色が広がっています。
猫ちゃんもじっと景色を眺めています。
イメージしてどんな気持ちですか?
暖かい気持ちですか? ワクワクする気持ちですか?
または、私の元にやってきてくれてありがとうと感謝の気持ちが湧いてきましたか?それでは、その気持ちとともに深呼吸をします。
鼻から深く大きく吸って、鼻から長くゆっくりと吐きます。
自分のペースで、あと2回ほど繰り返します。最後にこのフレーズを猫ちゃんと一緒に唱えましょう。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
今、この瞑想をしている自分自身、そして、猫ちゃんに感謝の気持ちを送りましょう。それでは、目を閉じている方は目を開けてください。
そして、猫ちゃんを見つめてみてください。
普段、なかなか愛猫の呼吸や鼓動などを感じることは少ないと思います。
呼吸を介して猫の存在を感じると、生き物全てが繋がっていることを
心から感じることができ、より強く繋がりを感じることができます。
猫の心理学者、高木佐保さんの記事、ぜひ読んでみてください!