Mindful Bliss

現代瞑想家。2015年にヴィパッサナー瞑想合宿に参加した後、マインドフルネス、マインドフル・セルフコンパッション(MSC)をアメリカとカナダで学び、日々、瞑想を続けています。日常での気づきや学び、マインドフルネスに関する国内外の情報を感想や意見を交えながらシェアしています。

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現代瞑想家。2015年にヴィパッサナー瞑想合宿に参加した後、マインドフルネス、マインドフル・セルフコンパッション(MSC)をアメリカとカナダで学び、日々、瞑想を続けています。日常での気づきや学び、マインドフルネスに関する国内外の情報を感想や意見を交えながらシェアしています。

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    マインドフルネスをはじめ、様々な瞑想を紹介しています。

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    マインドフルネス関連の本の感想や本からの抜粋など。

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イエール大学の幸福論を学ぶ授業

2、3年ほど前に、日本でも話題になったイエール大学の幸福論を学ぶ授業「The Scieince of Well-Being」の10週間のオンライン講座を先日修了しました。 心理学の教授、ローリー・サントス教授による本講座は、イエール大320年以上の歴史で一番人気の講義だそうです。オンライン講座の方は、サントス教授がイエール大の生徒を家に招いて、オンライン用に録画されたものをCourseraというオンライン授業のサイトが配信しているものです。 私たちはそもそも、自分が目指し

    • マインドフルネス瞑想で呼吸に気づくって?

      マインドフルネスとは、今この瞬間に自分が体験していることをあるがままに気づくこと。そのマインドフルネスの練習の基本となるのが「呼吸瞑想」です。今この瞬間の呼吸にあるがままに気づき、呼吸に注意を向けた時に現れる思考や感情、身体の感覚、音、匂い等々も好きとか嫌いとか価値判断することなく、あるがままに気づきます。 ただ、瞑想を始めたばかりの人で、この呼吸に気づくという感覚をなかなかつかめない方もいます。今日はマインドフルネス瞑想を始めたばかりで呼吸に気づく感覚がわからないという方

      • 日常生活の慈悲の瞑想

        上座仏教の瞑想のひとつに「慈悲の瞑想」があります。自分と他者の幸せを願う瞑想です。「生きとし生けるものが幸せでありますように」と心の中で唱えます。 パーリ語でメッターと呼ばれる慈悲の瞑想は、ヴィパッサナーの合宿では瞑想の後に必ず唱えていました。 慈悲の瞑想は、マインドフルネスでも重要視されていて、マインドフルネスのコースを取ると必ず時間をかけて学びます。 フルバージョンのやりかたは、4年前に書いたこちらの記事を参考にしてみてください。過去の記事に書いてあるのは基本のフレ

        • 「あいつマインドフルネスはじめるってよ」を観て思ったこと

          3月31日に放送されたNHKの番組「あいつマインドフルネスはじめるってよ = “あいマイ”」をようやく見ました。 まず、結論から言うと、「マインドフルネス = 曖昧にする」という定義に正直ビックリしました。 番宣の動画で強調されていた「マインドフルネス =  気持ちいい世界」という解釈にも ??? がいっぱいでしたが、”曖昧”についてはしっかり書いておくべきと思い、久しぶりに更新。 SNSで見つけたマインドフルネスを熟知している方たちの意見も取り上げながら、感想を述べた

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          2月22日の今日は猫の日! 猫と一緒に瞑想しませんか?

          今日は猫の日ですね。猫を飼っている方は  猫ちゃんと何か特別なことはしましたか?  最新の調査・研究で、猫を飼うことで、健康増進につながり、猫とふれあうことで人は幸福感を感じることが明らかになっているそうです(最後に記事のリンクを載せています)。 さて、猫の日の今日は猫ちゃんとつながる瞑想を紹介したいと思います。 猫ちゃんの呼吸や体温を感じ、つながりを深めることができる瞑想です。 ワンちゃんと違い、飼い主さんと外にお出かけすることができないので、 この瞑想では、ビジュアラ

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          禅の「精進」を深掘りしてきました

          先日、禅と食 ~「精進」について深掘りする~ というイベントに参加しました。 曹洞宗が運営する都内のホテルで開催されたこちらのイベントは、山形県 地福寺 副住職の宇野全智師の進行で進められ、以下のような内容で充実の3時間でした。 修行僧の生活や禅の作法、禅における食の考え方についての講義 「五観の偈(ごかんのげ)」という食への向き合い方が書かれた短いお経についての説明 精進料理をいただく 「五観の偈」を写経 「五観の偈」を読経 3回の食事は大事な修行 禅の修行

          禅の「精進」を深掘りしてきました

          大自然の中でマインドフルに過ごす

          昨年末、旅行で初めて宮古島へ。今回の旅では、「言葉でラベルを貼らない」ということをテーマに4日間過ごしました。 私たち人間は、他の生き物、他者、起きている出来事をはじめ、全てに言葉でラベル(名前)を貼って、全てを知っているつもりになりがちです。 日常生活では、知ってるつもりの道を歩いて、知ってるつもりの食べ物を食べて、知っているつもりの人と関り、対象を深く観ることもなく、ほとんどの時間を無意識の自動思考で過ごすことが多いと思います。 宮古では、海の色、奇妙な形の植物たち

          大自然の中でマインドフルに過ごす

          マインドフルネスで不安の感情を観察し受け入れる

          私たちは先が見えない時、自分が状況をコントロールすることができないと思う時、「不安」に襲われます。不安という感情は誰にでもあるものですが、気付かずに放っておくと、生活のあらゆる場面で不安を感じるようになってしまいます。 私も以前、漠然とした不安に襲われるようになり、しばらく寝れなくなった時があります。その時に出会ったのがマインドフルネスでした。マインドフルネス瞑想を続けると、不安やストレスや心配などが現れていることに気づくことができます。そして、自分の中にある不安の思考やそ

          マインドフルネスで不安の感情を観察し受け入れる

          新年の抱負をやめたら幸福度が上がる!?

          新年あけましておめでとうございます🎍  今年もよろしくお願いします。 新年の抱負、もう立てましたか?   もっと稼ぐ!とか、痩せる!とか、フォロワー数を増やす!といったような新年の抱負を立て、元旦から自分を追い込んでいる人も少なくないかもしれません。 達成したら大いに幸せを噛みしめることができるのだろうと期待しながら…。 しかしながら、たいていは達成するための努力は3日坊主で終わり、今年も出来なかった自分を責めて、自分はやっぱりダメだとレッテルを貼ります(私がまさにそう

          新年の抱負をやめたら幸福度が上がる!?

          年末年始、実家の家族や親戚とストレスなく過ごす方法

          元ハーバード大学の教授でアメリカの思想家/ スピリチュアルリーダーのラムダス師が生前にこんなことを言っていたそうです。 Think you are enlightened, go spend a week with your family. 「自分は悟りを開いた人間だと思っているなら、家族と1週間過ごしてみることだ」 私は母に会う時にいつもこの言葉を思い出します。ラムダスのこの言葉は、どんなに精神的な修行を重ねた人でも、実家に1週間も帰れば昔と同じように感情的になるだろうと

          年末年始、実家の家族や親戚とストレスなく過ごす方法

          他者の言動でイラっとした時は、自分を知る最高のチャンス

          人から言われたことで嫌な気分になった時、私たちは「あの人は何であんなことを言うんだろう」、「なんて、大人気ない人なんだ」と相手の方に意識を向けがちです。そして、そのことが繰り返し頭の中で浮かび、なにやらいろいろと想像してイライラの気持ちを募らせていきます。しかし、こういう時は、自分の内側に意識を向けて自分を知るチャンスと捉えると貴重な学びとなります。 自分の気分の変化は自分の問題 自分が気分が悪くなったのは、実は相手には全く関係ないことなのです。あからさまな差別やいじめは

          他者の言動でイラっとした時は、自分を知る最高のチャンス

          2023年はコミュニティベースのビューティー&ウェルネスが心身の健康のキーに

          仕事で「ウェルネストレンド2023」をゆるくリサーチしています。 「来年は、コミュニティベースのビューティー&ウェルネスが心身の健康のキーに」というmind body greenの記事を発見。 なぜコミュニティベースなのかというと、理由の一つとしてあがっているのが「孤独」。ハーバードの調べでは、36%のアメリカ人が深刻な孤独を抱えているそうで、パンデミックが原因で若年層も孤独を感じているとのこと。 繋がりを求めている人の数が増大しているので、本記事ではコミュニティベース

          2023年はコミュニティベースのビューティー&ウェルネスが心身の健康のキーに

          書くという行為は自分が選んでいるのではなく、やってくるもの

          最後の投稿からちょうど2年も経ってしまいました。iPhoneにはネタのメモがたくさんあるのに、仕事の忙しさを理由に(そこまで忙しくはなかった)、2年もの月日が流れてしまいました。 2019年に残していたいくつかの下書きを読んで、2年半前に持っていた"伝えたい”というモチベーションを取り戻そうとしています。 といいながらも、週末に書き溜めるのがいいのか、今日のように夜時間ができた日に書くのがいいのか、朝早起きして書くのがいいのか… なんてどうでもいいことで悩んでいます(笑)

          書くという行為は自分が選んでいるのではなく、やってくるもの

          感謝の気持ちで変化の中で前に進む

          久しぶりの更新なのに突然ですが、皆さん! 最近起きた、感謝したい出来事、感謝したい人を頭に思い浮かべてみてください。 何か思い浮かびましたか? 思い浮かんだ方はちょっと優しい気持ちになったかと思います。 今年は世界中の人にとって本当に大きな変化があった年でした。 先の全く見えない未来に、不安や心配な気持ちを募らせた方も少なくないかと思います。 しかし、テレワークのおかげで家族と過ごす時間が増えたとか、満員電車に乗る必要がなくなったなど、感謝するべきいい側面もあったかと

          感謝の気持ちで変化の中で前に進む

          コロナ禍で感じた不安とマインドフルネス

          コロナの自粛の間、今の不安、将来の不安といったように「不安」という感情に振り回されたかも多いのではないでしょうか。 私もその一人です。マインドフルネスを続けているおかげか、将来については「なるようになるだろう」と楽観的だったのですが、「今の不安」から不健全な行動を取ることになってしまいました。 私はフリーランスでいくつかのプロジェクトに参加していて、普段は週に何日かずつそれぞれのオフィスに出勤してチームと顔を合わせて仕事をしています。しかし、コロナの外出自粛で完全にテレワ

          コロナ禍で感じた不安とマインドフルネス

          ダライ・ラマ14世がデビューシングルをリリース♫

          音楽系のサイト、iFlyerによると、ダライ・ラマ14世が7月6日の85歳の誕生日にCDデビューをするそうです。タイトルは『インナーワールド』。 アルバムはチベット仏教のマントラやチャントをアンビエントミュージックとミックスしたようなものになるそうです。 マントラやチャントが唱えている意味はわからないですが、早くこれを聴きながら自分の内側の"インナーワールド"を旅したいです。 そういえば、コロナの自粛の間はほとんど外に出なかったので、瞑想はもとより色々なワークをやってみ

          ダライ・ラマ14世がデビューシングルをリリース♫