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【自己啓発】お菓子の家を実現するには

こんにちは!
メンタルブロック解除人の大和です。


今回は夢が無いと言う人の為の、
夢の描き方のコツについてお話したいと
思います。


子供と言うのは夢を描くのが
得意な生き物です。

グリム童話にお菓子の家が出てくるものが
ありますけども、お菓子の家ってまさに
子供の夢であり、ファンタジーの
代表例ですよね。


世間に揉まれた大人だったら
こう考えてしまうかも知れません。

「お菓子の家って耐震強度が無さそうだ」


「雨が降ったらすぐにふやけちゃう
じゃないか」


「虫が食ったらどうするつもりだろう?」


「住んでいる内に、砂糖で体中べとべとに
なってしまう」


「誘惑が多くてデブになったり、
糖尿病になってしまうかも知れない」


「目立って近所から浮いてしまい、
笑いものになったり、変な人が来る
ようになるのでは・・・」


等々。

これらは、自分の経験値や知識と
照らし合わせて、瞬時にその夢が実現した
時のデメリットを思い浮かべて
いるんですね。

なので、大人からすれば、「お菓子の家」
何てナンセンスで、そんなことより
普通にお店で手頃な値段のお菓子を買って
食べた方がいい、と言う風になって
しまうんです。


でも、それはもっともなことでは
ありますが、ある意味では
つまらないと言えます。

対して子供は無分別で無責任だからこそ、
想像力があって、面白いと言えます。

子供が勝手気ままに想像を膨らませる
ことができるのは、「経験」や「苦労」
と言う名のブレーキが無いからです。


言わば、まだ心が白紙のような
状態な訳です。


哲学・心理学上の立場に
「経験論」「経験主義」
言うものがありますが、
これは、人間の全ての観念・知識は
経験と言うプロセスを経て
作り上げられたものであるとする
立場ですが、この、まだ経験値の
ほとんど無い白紙のような
心の状態を、経験論では
「タブラ・ラサ」
と言う専門用語で呼んでいます。

「タブラ・ラサ」とはラテン語で、
「何も書かれていない書板」と言う
意味の言葉です。

経験値を積み重ねることによって、
未来の困難を細かくシミュレートできて
行くようになりますが、それが夢を
描こうとする際にはメンタルブロックに
なってしまうんですね。

では大人になった人達は、どうすれば
心地良く夢を描けるように
なるのでしょうか?


それは・・・・・・

夢を描こうとした時に、瞬時に頭の中に
湧き起こって来る数々のデメリット・困難を
把握して、何らかの形でそれらが
発生し得ないようなものに修正する


ことです。

例えば、お菓子の家が耐震強度が
無さそうと思うなら、

「地震が起きても崩れないお菓子の家」に。


雨が降ったらふやけそうと思うなら、

「雨が降ってもふやけないお菓子の家」と。


デブになったり、糖尿病になる不安が
あるのであれば、

「沢山食べてもデブにも糖尿病にも
ならない、健康に優しいお菓子の家」、


と言う風に修正すれば良いのです。

勿論、このように修正すると、色々と
矛盾が出て来たり、具体的にどうするのか?
と言う疑問も起こって来るでしょうが、
取りあえずこう変換することで、夢に
対するネガティブなイメージは大分
解消されて行きます。

具体的な方法論については、後から
研究して模索してみれば良いだけの
ことです。


何故ならそうやって、人間の文明は
発展して来た訳ですから。

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