ストレスを解放する三つの簡単原則／「こころは自由自在で完全無罪」

子育てはもちろん、仕事や人間関係でストレスになってしまうこと、当たり前にありますよね。でもそのストレスとの付き合い方次第であなたのライフスタイルはまったく別物になってしまいます。

ストレスがまったくない、なんていう人はいません。
なのでストレスを解放するために役に立つ三つの大原則をご紹介しようと思います。いままで、錦之亮への相談やメンタルトレーニング、ワークでずっと守っていることで実際に役に立っていることなので、私がとっても大事にしていること、それが以下の三つです。

１、心のトイレ（ストレス、感情の排泄）にいこう。
２、心は「自由自在で完全無罪」です。
３、本当のあなた（あるがまま）を発見しよう。

人は毎日の生活の中で必ずストレスを抱えるものですよね。
もしかして皆さんは、ストレスって持ってはいけないもの！と思ってませんか？
・・・
・・
・
残念ながら無理です。
ストレスは生きていれば必ず生まれるからです。
ちょうど、生きるために何かを食べるとそれが便になるように。

だから、「あぁ、ストレスだぁ」と感じた時はあきらめて下さい。笑
でも、大切なことはそのままにしておかない事です。
あなたの悩みから解放される簡単な方法があります。
心のトイレに行きましょう。
え！どういうこと？と思ったかもしれませんが、
私たちが毎日トイレにいって体から不要なものを排泄して
すっきりするように、
心もおんなじです、不要な考えを排泄しましょう。

私たちはトイレに行くのに迷いませんよね。
気軽に何も考えなくてもOKなのです。
それだけで、あなたもあなたの家族も豊かになります。。。
・・・
・・
・
それは本当です。笑
こんな言い方ですが、けしていい加減な話しではありません。
これ、錦之亮がおすすめしているワークって言います。
それはまた別の頁で紹介するとしまして
順を追って簡単に説明したいと思います。

1．心のトイレ（ストレス、感情の排泄）

人は生きるために
身体に生きるための栄養素を入れて、
不要なものを排泄します。
人は毎日トイレにいきます。
いかないと死んでしまいますね。(笑)

心もいっしょです。
毎日の生活の中で楽しい事と一緒に
ストレスやマイナスの感情も湧き起こったりします。

不要なものは何も考えずに
毎日トイレに行くように吐き出しましょう。
どうやって？
だいじょうぶ。
簡単ないろんな方法があります。

例えば・・・

①紙に書いて破り捨てる

人は次から次へと勝手にいろんな考えが頭に浮かんできます。
「自動思考」っていいます。
自分が心地よい考えならともかく、
ストレスになる考えというのは
いろいろ出てくると、
自分にとって本当ではない考えやら
本当のような考えやら
さっぱりわからくなってしまいます。

なので書くという行為は
考えをピンでとめるようなものです。
自動的に浮かんでくる
あなたをストレスにさせる考えを紙に書くのです。
パソコンやスマホには書かないでください。
書き方は自由でいいのですが
なぐり書きでもＯＫです。
そしてそれに単純な質問をします。

「それは本当か？」

とてもシンプルですよね。
この質問、本当に役に立ちますので
ぜひ覚えておいてほしい質問です。

あまりに単純すぎて、
「イエス」か「ノー」か・・・
簡単には答えられない？かもしれませんね。
安心してください。
「わからない！」という答えも含めて
どれも正解です。
心は自由自在で完全無罪（次項で説明します）なのですから。

そして・・・
その紙をぐちゃぐちゃにして破り捨てます。
あなたをストレスフルにする考えは
とりあえずごみ箱に破り捨てましょう。

それだけでは。すっきりしない！
という人がいるかもしれませんね。
それでも大丈夫です。
この不愉快さ、苦しさから解放される
「ワーク」というものがあります。
それは本当か？に続く質問に答えていくものですが
それは別頁で書いていきたいと思います。

②話す（＝放す）

当たり前ですが
信頼できる誰かに
自分の気持ちを話すということです。

自分の気持ちを話すだけでも
少しだけでも
心が軽くなった経験は
誰しもお持ちではないでしょうか。

話すということは
ストレスフルな考えを
言葉と共に手放す
ということでもあります。
先に紹介した
紙に書くという行為も
指先から自分の不快さを手放す
ということです。

実は雑談でもいいのです。
言える相手
言っても差し支えない
友人、知人がいるのであれば
雑談風に言うだけでもＯＫです。
ただし、言う相手を選んでくださいね。
そして、それが誰かに漏れたとしても
かまわないという場合のみにしてください。

それでもちろん
すべてが解決するわけではありませんね。
でも心が軽くなることには
違いありません。

先ずは少しでも心の便秘を解消しましょう。

信頼できる誰かに・・・
誰にも言えないということがあるかもしれません。
そんな時は心理カウンセラーを利用してみる
というのも方法です。

とにかく
あなたを苦しめる考えを
あなたの心の外に
あなたなりに
出せる場所をみつけてほしいのです。

③海か山に行こう！

何それ？と思われるかもしれませんが
文字通り、
大自然の中に身を置いてみましょう。

そしてどうなるの？
と思われた方、
海や山で
思い切りあなたの気持ちを
叫んでみましょう。

〇〇のバカヤロー！
〇〇ごめんなさい！
なんでも結構です。
他人に聞こえない場所で
思い切り叫んでみてください。

それだけですが
大自然はあなたを常に支えてくれます。
自分を支えてくれるものが何もない
そう感じるとき、
大地はあなたを支えてくれています。
そして、空気や景色は
あなたの全身を温かく包んでくれています。
あなたを全てが支えてくれています。
その感覚を少しでも味わってみましょう。

2．心は、自由自在で完全無罪

①心は自由

想像してみてください。
今すぐあなたがずっと行きたいなと思ってきた場所を。
行ったことがなくてもOK。
そこにあなたがただ居ます。
あなたは今この瞬間、時間を超えて自由です。

想像してみてください。
今すぐ空のもっと上、
地球の外、
そうつまり宇宙から地球を眺めている自分を。
そこにあなたがただ居ます。
あなたは今この瞬間、空間を超えて自由です。

そうです。
人の心（考え・想像）は何もしなくても
もともと「時空を超えて自由」なのです。

気づいてみてください。
あなたが今時間や空間を超えて
瞬時に想像したり考えたりしたこと
そこから、今ここにいる自分を。
・・・
・・
・
そうなのです。
あなたが今考えたり、想像したりしたこと。
それは瞬時に時間も空間も移り変わることができます。
あなたから離れたりくっついたりします。
つまり、
・・・
・・
・
あなたの考えや想像は
あなたではあるけれど、
本当のあなたではないかもしれない。

②心は無罪

想像してみてください。
誰かに対して、怒り・苦しみ・恨み・ひがみ・ねたみ等
マイナスの感情を抱いて
遠慮なく殺してやりたいくらいの気持ちを抱いてみてください。
それをそのまま他人に吐き出したとします。

ここであなたに問いましょう。
それは本当ですか？

あなたの想像や浮かんでは消える恐れや感情
それは絶対に本当でしょうか？

この問いはめちゃくちゃシンプルですが
とっても便利な質問なので
覚えておくと役に立ちます。

「本当だということは現実だ」
ということに置き換えてみましょう。
あなたの中では本当のことだと思っても
あなたの殺してやりたいという気持ちは、
現実になりましたか？
自問してみてください。
・・・
・・
・
人は想像した（考えた）だけで、
その考えを悪い考えだからと言って
あなたを罰することができるでしょうか。

しかも想像（考え）というのは
無意識に次から次へと移り変わって出てきます。
浮かぶなと言っても勝手に出たり消えたりします。
「自動思考」といいます。

自動思考したからと言って
社会や誰かはあなたを法的に拘束し
罰することができるでしょうか。

誰もできませんよね。

あなたの心は誰も罪に問うことはできません。
なぜなら、あなたの想像や考えは
本当にあなたであると誰も断言できないからです。

③あなたは誰？

どこからどうやっても、
あなたの想像や考え
それに伴うあなたの感情は
時空を超えて完全無罪で自由です。

誰もあなたを批評したりはできません。
それなのに、
自分の想像や考えで、
あなたをストレスフルにしたり
あなたを苦しめているのは誰でしょう？

あなたの想像や考え、
それに伴う不安な感情を
批評することなく自分を眺めてみましょう。

3．本当のあなた（あるがまま）の発見

①闘争も逃走もしない

とっても吠える近所の犬を想像してみてください。
なんにもしてないのに
めちゃくちゃ狂ったように吠える犬っていませんか。

その犬が何を考えているかわかりませんが、
かりに、「こらー！」って相手したとします。
ますます吠えて今にもあなたに噛みつこうとしますよね。

あるいは、
あなたは怖いので、
吠えられて、びくびくして
その場所から走って逃げたとします。

犬はおそらくつながれた鎖をちぎほどいて
ものすごい勢いでおいかけようとしてくるでしょう。

さて、どうしましょう。

こらーと戦っても
怖いから走って逃げても
追いかけてくる。

どちらもしない方法があります。

怖い気持ちを少しだけ勇気を出して
吠える犬の目をじっとみつめ
その場にただいます。
そして
あるがままの自分と相手を
ただみつめるだけです。
・・・
・・
・
ほとんどの犬は
とりあえず、
吠え続けることに疲れます。
・・・
・・
・
自分の嫌なことと闘っても、
それから逃げても、
その嫌なことは
あなたを追いかけてきます。

でも、ただじっと一度、
その嫌なことと対峙し、
みつめてみると、

それはもしかしたら
すでに嫌なことではなくなっている
かもしれない。

あなたの想像する考えや感情を
何も批判せずに
それと闘おうとも逃げようともせず
ただ眺めてみてください。

それはただのあなたの想像です。
それはただのあなたの感情です。
それはただのあなたの考えです。

あなたは何もしなくても
つまり
あなたの想像、考え、感情に
闘争も逃走もしないとき
あなたの心は平和になっていませんか。

②心は強くしようとしてはいけない

メンタルトレーニングという言葉があります。
イメージ的には
「心は鍛える」ものという感覚を持ちませんか？

「心は自由で完全無罪」だと言いました。
それをどうやって鍛える？
というのかなと感じませんか？

そうです。
心は強くなければならないと思った瞬間
心は弱くなってしまいます。

だから、
心は鍛えるものではないのです。
むしろ、
心は解放してあげる。

いや、もともと自由で罪がないならば
どんな心も「あるがまま」でいいもの。
です。

・・・
・・
・

そんな不思議な感覚
そんな不思議な解放感
軽くなった自分を感じたとき、
そう、あなたはすでに
あなたは本当の自分を見つけている
かもしれません。

・・・
・・
・

そんなあなたで周囲の人間に接したとき
あなたの子供さんに接したとき
あなたのパートナーさんに接したとき
あなたの家族に接したとき
・・・
・・
・
あなたは何も頑張らなくても
あなたはすでに「家庭の太陽」になっています。

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１．心のトイレにいこう
２．心は自由で完全無罪
３．本当のあなたの発見

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簡単な方法ですが
安全に何も心配なくできます。
安心して実践できます。

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きんのすけ_大山金昭
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