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人間力のある人とは

皆さんに質問

突然ですが、人間力のある人とはどのような人をイメージしますか?

たとえば、「人柄がいい」「誠実」「礼儀正しい」などのパーソナリティを持つ人をイメージしませんか?

では、日本人は人間力が高いと思いますか?

世界的にみても日本人は、「人間力が高く、道徳心の高い民族」だという認識があります。なぜなら、世界各国の集う東京オリンピックで、日本のアスリートの振る舞いが、海外メディアから注目を浴びたからです。

しかし、残念なことに日本人は人間力が高いことに気づいていないのです。
ですから、人間力の素質がある日本人が、人間力を磨けば一層、魅力的に映ります。

人間力を磨くためには

まず、道徳心が高く素質のある日本人は、そのことを自覚することが大事です。
そして、自覚することができれば、どのようにして人間力を磨くのかを考える必要があります。では、どのようにすれば人間力が磨かれるのでしょうか。少し考えてみましょう。そして、その答えはあなた自身の教科書となり、見本になります。その見本に従って、人間力を身につけていきましょう。人間力を意識すればするほど磨かれていきます。また、なぜ人間関係がうまくいかないか、自分に原因があるのではないか考えてみるのもいいと思います。

佐藤富雄さんの名言(理学博士)

「自分の使っている言葉が、自分の人生を支配する」という名言があります。これは、人間力を高めるためには非常に大事な教訓です。自分が普段何気なく、発している言葉が自分の人生を支配しているということは、知らず知らずのうちに、自分の言葉で人生が良くも悪くもなるということです。ということは、発する言葉で人間力も高まっていくということです。言葉を上手に利用して、人間力を高めていきましょう。

ポジティブ思考は必要?

皆さんはポジティブ思考は必要だと思いますか?
ポジティブ思考は、ポジティブになるためには必要かもしれません。
ですが、ポジティブ思考では、長所を伸ばすことができても、短所を伸ばすことができなくなります。なぜなら、ポジティブ思考ということは、自分のネガティブなところは見ずに、ポジティブな面を見ていこうということになるからです。つまり、「長所(ポジティブ)のみ見る、短所(ネガティブ)は見ないようにする」ということになります。ということは、「長所は伸ばすが、短所は蓋をする」という意味になります。では、本当に長所だけ伸ばして、短所は放っておいていいと思いますか?私は、そうは思いません。なぜなら、確かに長所を伸ばすことは大事ですが、短所は蓋をすると、いざ自分の短所が露呈してしまった時、恥ずかしい思いをしてしまうのではないでしょうか?一方、短所を時間をかけながら、少しずつ改善していれば、自分をより肯定的に受け入れることができるのではないでしょうか。短所を受け入れながらも、少しずつでも改善している自分を誇りに思えるのではないでしょうか。ですから、ポジティブ思考ではなく、ネガティブな自分も受け入れて、自己肯定感を高めていきましょう。

最後に

今日から人間力を高めていただき、理想の自分へと近づけるように、ポジティブな面だけでなく、ネガティブな面も逃げずに向き合いましょう。「私にはできない…」など決して口には出さないようにしましょう。言霊ですから、ポジティブな言葉を口にしましょう。思考はポジティブもネガティブも両方を受け入れていきましょう。

最後に私から皆さんに贈る言葉があります。

「あなたが人生を変えたいのであれば、あなたの言葉が人生を変えてくれます。」

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
皆さんの人生が豊かになることを祈っています。

それでは、また👋







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