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声で世界を広げる~スタエフ朗読ライブ~

10月16日午後22時30分。

お風呂あがりにのんびりとしながら、今こうして綴っている。

久しぶりに緊張した。


第3回スタエフ朗読ライブ

読み手として参加しました。

朗読は学生ぶりで。
合唱の歌詞解釈と称して、皆の前で歌詞を朗読をしていましたが。

社会人になってからは、朗読はまったく。

……でも。
実は、ほんの少しだけ。
弊社がスポンサーをしているラジオ番組に出演してたりとか。
同じくスポンサーをしているラジオCMで喋っていたりした時期もありました。

なので、同じ地域にお住まいの方……。
もしかしたら、ラジオで出会っているかもしれません……。

あとは、演奏会の会場アナウンスとかも。
たまーに、やってます。

それは置いておいて。

今回はUさんの
「お持ち帰られ喫茶店❶│あのの少女のあのちゃん」
を読ませて頂きました。


多分、私が1番最初に読んだUさんの記事はコレだったんじゃないかなぁ……。
朧気な記憶。

朗読ライブに参加すると決まってから、
もう一度読み返したんですけど。
実は、登場人物に関する感情表記がほぼなくて!
会話中心で進んでいくので、セリフに感情を込めるしかない。
それも読み手に委ねられている。
この責任の重さたるや!

聞き手のイメージを壊さないように、配慮しつつ。
その中で、「自分の色」をそっと広げるように。
いい塩梅で朗読できていたら、嬉しいなぁの気持ちです。

そして、今回のお客様である“あのちゃん”。
喫茶店の店員さんである“Uさん”。
“Uさん”は中村倫也さんのイメージという情報はGETしていたので、2人の声を聞いてみました。

イメージはついた……。
ただ、同じ発声をしたら喉壊しそう……。

あのちゃんの声は声帯がぎゅっと締まっているような感じがして。
口腔内の空間が狭くてあんまり響かない感じ。

普段と真逆、なんですよね。

Uさん曰く、「ゆづの普段の声より柔らかいくらい」ということだったので、柔らかさ重視で。

“Uさん”は中村倫也のイメージということでしたが、こちらは典型的セカンドテノール?ボイス。
あんまり音域が低すぎて、マイクが声を拾わない方が問題なので、こちらも雰囲気重視でつくりました。


ライブは緊張で手が震えていた。
聞き手の顔が見えない=反応が見えない。
それがちょっとだけ、寂しいような。緊張するような。

当日、キンパが食べたかった私。
聞き手のことを「キンパ」だと思うことにしました。

(キンパに関してはこちらの本田すのうさんの記事を参照。
いつ読んでもお腹空きます。
ロピア行きたい。)

読み始めれば後は突き進んでいくだけ。
文章量が多くて、時間大丈夫かな?と頭によぎりましたが、大丈夫だったようです。
よかった。

電波も味方してくれたし、
賑やかな隣人も外を通り過ぎることもなく。
カミサマも味方してくれたようです。
あしたも地球がまわっているからかもしれませんが。

普段と違った形で作品を表現すること。
作品を鑑賞すること。

とても楽しいし、記事作成にも還元されそう。

(今、この語り口調の書き方が書きやすいなぁとか思っていたり。これも、ライブがなかったら気づかなかったかもしれません。)

是非、みなさんチャレンジしてみてください。
ライブでも自分のチャンネルでも。
こっそり、お家で読むのでも。
違った記事の世界が見られるはずです。
声でつくられた世界が目の前に広がる。
最高です。


路地裏の皆様。
路地裏に踏み込んだことのない人間を受け入れてくださって、ありがとうございました。
また、こっそりと路地裏に迷い込もうと思います。

そして、末筆になりましたが、persiさん、Uさん。
とっても、楽しかったです!
ありがとうございました!!



アーカイブはこちら。


次回は来月のようです。
是非に!

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